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「エンドマッチ加工(えんどまっちかこう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

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■エンドマッチ加工(えんどまっちかこう)

「エンドマッチ加工」とは「えんどまっちかこう」と読みます。「エンドマッチ加工」とは、木材の加工方法のことです。板と板との連結させるために接合部を設けた加工方法のことをエンドマッチ加工といいます。

一般的に、羽目板やフローリングを施工する際には、実加工を施した板を用います。実加工とは板と板を接続するために、側面に凹凸を加える加工のことです。実加工をしていない板の場合、板を上手に合わせられないと隙間が生じる可能性があります。

板と板との隙間にできた穴から基礎の部分が見えてしまうと、見栄えが悪くなるでしょう。実加工をしておくと、パズルのように板が収まるので隙間ができません。

実加工には板の横方向にのみ加工を加える場合と、四方のすべてに加工を加える場合があります。なお、四方に実加工を加えること四方実といいます。また、縦方向に実加工を加えることをエンドマッチ加工というのです。

エンドマッチ加工のメリットは、きれいな仕上がりを期待できることです。エンドマッチ加工をしていない板の場合、きっちりと収まらない可能性があるでしょう。

場合によっては、小さな隙間ができることもあります。エンドマッチ加工をすれば、板をきれいに収められるので美しく仕上がりになるでしょう。

一方で、エンドマッチ加工をした板は、通常の板よりも値段が高いというデメリットがあります。エンドマッチ加工を入れるには手間や時間がかかるので、通常よりも高い価格で販売しています。

(参考:99%DIY「初心者がDIYで無垢フローリングを貼るならエンドマッチ加工されているものを選ぶべき」)

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