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もう失敗しない。正しいアクセントクロスの選び方

家の中というのは、住み心地が良くなる様に家具や家電等を配置するだけでなく居心地の良い空間にしたいと願う人が多かったりします。もっともお洒落な我が家で暮らすために、わざわざ引越しするというのはなかなか実現するのは困難です。
内装のデザインを変化させる事で、住み慣れた我が家をお洒落に変身させることができます。

“アクセントクロスとは?”

 

馴染みの我が家をお洒落な我が家に手軽に変化させる方法としておすすめなのが、壁紙を替える事です。特にマンションを購入した場合、隣近所に迷惑が掛かるので大掛かりなリフォームはなかなか行えなかったりします。
そんな新鮮味のなくなった我が家でも、アクセントクロスにする事で住み慣れた我が家の雰囲気を一変させる事が可能です。
ちなみにアクセントクロスとは、室内の壁紙の一部を違うデザインや色合いの物にする事だったりします。基本的に室内の壁紙は同じ色やデザインで統一するケースが多いですが、アクセントクロスで変化させる事で室内の雰囲気を大きく変化させる事が出来ます。
一部分の貼り替えだけで済むので、費用もそれ程掛からないという手軽さが人気となっているのです。 最近では、アクセントクロスに使用するのに適したクロスが数多く販売されています。
豊富な選択肢の中から、自分好みの物を選べる点も魅力的です。

 

“壁紙を張る位置と面積を考える”

 

アクセントクロスは名前が示す通り、一部分のクロスを貼り替える事でその部分をアクセントにしお洒落さを演出したりする事だったりします。
だからこそアクセントクロスを上手に行う際には、全体とのバランスを取る事が大事です。なので実行する前に、アクセントクロスを貼る位置を考える事が重要だったりします。どの壁紙のデザインを変えれば、映えるかを考慮すべきです。

決め方のポイントとしては、出来るだけ目に付き易い位置を選ぶのがオーソドックスなやり方だったりします。そこでおすすめなのが、部屋に入った時に一番最初に目に付き易い位置にある壁に貼るという方法です。 位置を決めたら、今度はどの程度の面積にするかを考えなければなりません。

あくまでアクセントとして用いるべきテクニックなので、面積が大き過ぎると逆に印象が弱くなったりくどくなり過ぎてしまいます。アクセントクロスの面積は、部屋全体の壁の4分の1か5分の1程度に止めるべきです。

 

“床や家具の色とのバランスが大切”

 

アクセントクロスを取り入れる際に注意すべきなのが床や家具との色合いのバランスを取る事だったりします。
特に床はアクセントクロスとの色の相性が悪いからといって、そちらの色を変えるというのは現実的ではないです。クロスの方で、きちんとバランスを取ってあげる事が重要だと言えます。

床とのバランスを取る際のポイントとしては、微妙に色合いが異なる程度ではアクセントにはならない事です。具体的には同じ茶色で床が明るめで、クロスが暗めといった形だと印象が弱くなってしまいます。アクセントクロスを実行するなら、床の色合いと違う色合いを思い切って選んだ方が全体のバランスが取れたりするのです。 またアクセントクロスの壁紙の前に家具を置く際にも、バランスを考慮する必要があります。方法としてはクロスと家具を同色にするか、或いは思い切って反対色にするといった方法がおすすめです。

アクセントクロスで室内の壁紙の色やデザインを一部変化させる事で、手軽に室内の雰囲気を変化させる事が出来ます。ただし上手くお洒落な雰囲気を出すためには、クロスを貼り替える位置と面積をしっかりと考慮する事が大事です。アクセントとして出来るだけ目に付き易い位置を選びつつも、面積が大き過ぎない様に注意する必要があります。
同時に床や家具との色合いのバランスを考慮する必要があります。特に床とは思い切って、反対色を選ぶという方法で逆にバランスを取る事が可能です。