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もっと楽しい空間に!リビングテーブルの選び方アイデアをご紹介

もっと楽しい空間に!リビングテーブルの選び方アイデアをご紹介

読みかけの本や飲みかけのマグ。くつろいでいる時に手の中にある物たちを一時的に置く場所としてちょっとしたスペースが必要ですよね。

リビングテーブルはそんなときに欠かせないアイテム。しかもリビングテーブルはくつろぐだけに留まらず、雑貨の飾り場所や机作業を担う場所にもなります。

様々な用途のあるリビングテーブルですが、何となくソファの前にローテーブルを置いている、という方も多いのではないのでしょうか。

実はリビングテーブルはお部屋の使い方に合わせて様々に楽しめるのです。
今回はリビングテーブルの種類と使い方の可能性についてまとめました。

リビングテーブルの使い方アイデアいろいろ

①お部屋の中心にローテーブルを置く
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どんなご家庭でもよく見られるレイアウトです。
座ってくつろいでいる時に目の前に大きめのテーブルがあるとやはり安心感がありますよね。

天板が広いと、雑誌や花瓶を飾っても他にマグやリモコンを置く余裕も作れます。
しかし、広いテーブルは何でもポイッと置けてしまうので物が散乱する原因にも。

お部屋をすっきり見せるためには、テーブルトップに物をたくさん置かないのがコツです。毎回テーブルの上を片付けるのが億劫に感じる場合は思い切ってローテーブルを置かないのも一つのアイデアですね。

また、リビングの広さによっては、センターテーブルを置くことによってソファとテーブルの間に脚を伸ばすスペースが十分に取れず、窮屈に感じる場合があるかもしれません。

テーブルを新しく購入する際には、実際にサイズを測って動作に余裕を持てるサイズを選びましょう。
テーブルの横幅はソファより小さく、高さはソファの座面となるべく揃えるようにするとソファとテーブルのバランスが良く見えますよ。

②ソファの背にカウンターテーブルを置いてみる
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くつろぐ空間を確保しつつリビングにちょっとした作業スペースがほしいときは、ソファの後ろに奥行きの短いテーブルを置くのも一つの方法です。

ソファの背面と同じくらいか少し低めの高さに、写真のようにテーブルとハイチェアを設置すると一気にカフェのような空間に早変わり。
くつろぐ家族と空間を共にしながら家事や仕事ができるのが魅力的ですね。

またリビングとダイニングがつながっているお部屋の場合は、ちょっと飲み物を置いたり、料理の途中で腰掛けたりするような、ダイニングとリビングの中間のような使い方ができます。

奥行きは35センチほどあればテーブルとして機能しますが、さらに45センチ程度まで伸ばすとお子さんの学習机としても使用できるようになります。
リビング学習をお考えの方にはおすすめしたい形です。

しかし、ここに物を置きすぎてしまうとソファに座る頭の位置にたくさん物が見えてきてしまうため、このようなテーブルには飾りたい雑貨など必要最低限のものを置いておき、その他の作業に使う道具は棚や引き出しにしまっておくのが良いでしょう。

③サイドテーブル
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物の置き場はないと困るけど、リビングの真ん中にローテーブルは必要ないかな?と考えている方にはサイドテーブルがおすすめです。

ソファの脇に小さなテーブルを配置しておくことで、リビングの生活動作で出てくる小物たちの仮置き場になります。また、サイドテーブルにおける物の数は限られるのでリビングの散らかり防止にも良いですね。

必要の無いときはソファの足元に差し込んで収納しておけるタイプも販売されています。部屋の中央にローテーブルを配置するのに比べて空間が広々と使えるので、特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめですよ。

④脚付きオットマンをテーブルに
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機能的なテーブルがお好みの場合は、脚付きオットマンを選んでみるのも一つの方法です。
これ一つを置いておけば、収納、椅子、足置き、テーブルの4種類の役割を担ってくれます。

普段は収納兼サイドテーブルとして使用して、来客の際には椅子として座ってもらうなど用途をフレキシブルに変えられるので、コンパクトなお部屋にピッタリですね。
 

いろんなテーブルを組み合わせてみよう

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これまでご紹介してきたタイプのテーブルは、単品で使用するだけではなく、組み合わせて使うことでリビングがさらに楽しい空間になっていきます。

例えば、ソファの横にサイドテーブルを置いて、前には可愛らしい円形のセンターテーブル、背面には細長いカウンターデスクを置いてみると、雑貨や本などを置いておく止まり木のようなスペースが何箇所かあることで空間が豊かになりますし、来客で多人数になった際もお部屋が使いやすくなりますよ。

しかし動作スペースが狭くなってしまっては本末転倒なので、家具をすべて配置した際に空間に余裕があるかの事前チェックを忘れないようにしましょう。
 

おわりに

長く時間を過ごすリビングはとびきり心地良い空間にしたいですよね。同じお部屋でも選ぶリビングテーブルの種類と配置によって印象は一気に変わります。ぜひお気に入りのテーブルを探してみてください。