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視覚をシンプルに。スッキリリビングのコツを考えよう

視覚をシンプルに。スッキリリビングのコツを考えよう

リビング収納のコツ、それは視覚をシンプルにすることにつきます。色味をおさえたり、間取りに合わせた収納家具を置いたりすることにより、視覚を遮らず余計な情報のないスッキリしたリビングになります。

小さなお子様がいるからこそ、リビングを快適にきれいに保ちたい

小さなお子様がいると片付けに時間を割くことができなかったり、片付けてもまた散らかってしまったり、と悩みはつきません。お子様が小さいうちはリビングダイニングが遊び場の大半で、おもちゃや絵本、小さな子向けの家具など、かわいらしいのですがスッキリしたリビングとは少しかけ離れてしまいます。
おもちゃも細々としたグッズが多く、きっちり整理整頓するのも難しいので、低めの家具でジャンルごとにポイポイ入れる収納にすると、片付けも楽になりお部屋もスッキリ見えます。

また、まだおぼつかない足取りのお子様なら、EVA素材のプレイマットを下に敷いてけが防止の策を取っているご家庭も多いのではないでしょうか。
プレイマットを白系にすれば、部屋があかるく広く見えるのでおすすめです。白系のマットは、ここ数年で種類もグッと増えました。カラフルなイメージのマットも白だとスッキリとします。
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おむつなどのお世話セット収納は、IKEAのキッチンワゴンなどに収納すると、見た目もかわいい上に部屋の移動をしながら使うことができて便利です。
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(参考:IKEA アイランドキッチン&ワゴン

家族がそろい、長く時間を過ごすリビングだから、無理しない収納も大切

きれいさを保つということは、大変なことです。疲れているときや時間がないとき、ついついほったらかしにして家が散らかっていく…ということもあるのではないでしょうか。小さなお子様がいるとなおさら時間が取れず、きれいにしたいのに日々の生活が精一杯ということもあります。

すっきりとしたきれいなリビングを保つポイントは、がんばりすぎないことです。物が出ていると散らかって見える、だからといってすべてを隠してしまうと、必要なときに必要な物が出せず、機能的ではありません。よく使う物は見える場所に置き、使ったその場でしまえるようにしておくと片付けが楽になります。

また、文房具などは入れ物に入れっぱなし収納にしたり、救急箱や掃除用品もテイストをそろえておくと、散らかって見えず、取り出しやすいという利点があります。部屋の中で使う物を大きなカテゴリに分けて収納場所を決めると、家族のだれもが取り出しやすく片付けやすくなります。自然にすっきりしたリビングを保つことができるでしょう。
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置きっぱなしには気を付けよう

椅子やソファ、テレビ台の上やキッチンカウンターには物を置かないということを守りましょう。たとえば、ソファや椅子の上にちょっと上着をかけることが習慣化されると、知らず知らずのうちに上着だけでなく鞄を置いたり、ストールを置いたり、ちょっとの間だからと読みかけの本を置きっぱなしにしたり、気づいたときにはいろいろな物がたまってしまっているなんてことになりかねません。

リビングの中に物がたまりやすい場所ができかけているなら、意識的にそこを片付けるようにするのも一つのやり方です。きれいになると不思議と物がたまらなくなります。

逆に隠したいもの、書類や生活感を感じる配線などは便利アイテムを使って見えなくしてしまおう

100円ショップや雑貨屋さん、便利グッズのネット通販など、至る所で片付けに便利なアイテムを見かけることができます。
たとえば現代の必須アイテムスマホやタブレットの充電は、機器には必要とはいえ、いくつもの電源タップを占有し見た目はあまりいい物ではありません。充電コードや電源タップを隠すには便利アイテムを使うのが一番です。
箱になっているタイプであれば、数本くらいの配線を隠すことができます。
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電話周りにはインターネットモデムやWi-Fiの親機など、たくさんのいろいろな機器を置いているご家庭もあるのではないでしょうか。こちらのワゴンを使えばそれらをひとまとめにして、さらに見た目もすっきりさせることができます。
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書類やDMなどの生活感の出るアイテムは、おしゃれなファイルに入れて、ファイルボックスに入れると統一感が出てすっきり見えます。ラベルシールなどで見えるようにカテゴリ分けをしておくと、必要な書類もすぐに探し出せます。
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まとめ

リビングをすっきりと保つコツ、簡単なようで難しいです。きれいさを保ちたいというモチベーションをいかに継続できるか、そして日々の暮らしの中でどれだけ自然に片付けを行えるか、ということが大切だと感じます。便利グッズも今はたくさんあるので、うまく取り入れていつでもきれいなリビングを保ちましょう。