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ドアをリフォームしたい!玄関と室内、それぞれのドアの選び方

ドアをリフォームしたい!玄関と室内、それぞれのドアの選び方

快適でおしゃれなドアは、毎日の生活を楽しくしてくれるでしょう。家を出る時や疲れて帰ってきた時、ドアが使いづらかったりボロボロになってしまったりしていると、不便な上にかわいそうな気もしますね。

そんな時は、ぜひリフォームについて考えてみてはいかがでしょうか。
今回は、玄関と室内、それぞれのドアの選び方をご紹介します。

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ドアをリフォームしたくなる時

ドアをリフォームしたい!玄関と室内、それぞれのドアの選び方

皆さんは、どのような時にドアのリフォームを考えるのでしょうか。まず挙げられるのが、ドアが故障した時でしょう。

ドアの開閉がうまくいかなくなる原因は多岐にわたります。築年数の経過や地震などの衝撃、うっかり物を挟んだ等が原因として多いものです。

単に蝶番がゆがんだだけであれば自分で修理することも比較的簡単でしょう。しかしドア枠そのものがゆがんでしまっていたり、ドア自体が湿気などで変形したりした場合には大ごとになりがちです。

また、故障していなくても優れたデザインを求めてリフォームするケースもあります。より快適さを求
めて、使いやすいドアに変更するということもあるでしょう。

ドア全体をとりかえずに解決する場合もありますが、思い切ってリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
ドアには様々なタイプがあります。ご紹介するドアの中に、ちょっと気になるものが見つかるかもしれません。

玄関のドアをリフォームするなら、こんなドアはいかがでしょう

ドアをリフォームしたい!玄関と室内、それぞれのドアの選び方

ドアの種類には、大きく分けて開き戸と引き戸があります。
開き戸は手前にドアを開くため、ドア自体の壁面積は少なく済みます。しかし「手前に引く」という動作がお年寄りや荷物を抱えた人にとっては使いづらく感じることもあります。

引き戸は横にスライドさせる方式です。古くから日本家屋でよく使われるドアですが、最近は「スライディングドア」というおしゃれな呼び方もあるようですね。

横にスライドさせるこのタイプは、前後のスペースを確保しようと悩む必要がありません。基本的に省スペースがメリットなのですが、ドア自体の面積は広くとる必要があります。

開き戸の種類
・片開きドア
1枚の開き戸が開閉するものです。見た目もシンプルですっきりした印象を与えやすく、デザインの選択肢が多いドアです。価格が比較的安いという特徴もあります。
・親子ドア
片開きドアの横に、もう1つ小さな「袖」と言われるドアが付いたものです。普段は大きな片開きドアのみ使い、荷物の搬入時などに「袖」のドアも開放して間口を広く開放できます。
・袖付き片開きドア
親子ドアと見た目は似ているのですが、こちらは袖部分が開かない構造です。袖部分をガラスにし、光を取り入れやすくする目的で選ばれることが多いものです。
・両開きドア
2つのドアを同時に開けるため、間口を大きくとれます。日常的に自転車など大きな物をしまう場合、非常に便利なドアです。また、高級感や重厚感を演出できるドアでもあります。ただし2枚の扉を開くため、手前にかなり広いスペースを必要とします。

引き戸の種類
・片引き戸
横にスライドするドアが1つ設置されたものです。片開き戸と同様、非常にシンプルな見た目で比較的安価です。片開き戸からのリフォームがしやすいというメリットもあります。
・引き違い戸
2つの引き戸をスライドさせて開けます。どちらからでも開けるため、荷物を抱えた時にもスムーズに開きやすいドアです。引き戸ではこれがスタンダードと言われています。
・両引き扉
片開き戸が2つあるような構造で、それぞれ左右にスライドさせて間口を広くとれます。様々なシーンに対応できる一方、玄関の幅をかなり広くしなければいけません。

とても身近なものだから。室内のドアの選び方

ドアをリフォームしたい!玄関と室内、それぞれのドアの選び方

室内用のドアも基本的には引き戸と開き戸が主流です。玄関に比べて人の行き来が多く、スペースも確保しづらい点を考慮して選ぶといいでしょう。

開き戸は気密性が高いため、音が漏れづらいメリットがあります。子供部屋の音を抑えるには向いたドアです。また、引き戸のようなレールも必要なく、掃除もしやすいと好評です。

ただ玄関ドアと同様、手前または奥へ開くためのスペースが必要です。急に開いたドアにうっかりぶつかってしまうという、室内特有のトラブルも起きやすいと言われています。

引き戸は壁の面積を必要としますが、狭い廊下でも使いやすい省スペースさがメリットと言えます。また、開け放しておいても邪魔にならない点も主婦の味方となります。料理に洗濯、買い物など物を持ちながら移動することの多い主婦にとってこの機能は役立つことでしょう。

天井側にレールを取り付けて上吊り戸にすることで、軽い力で開けるようになります。足元の段差を解消することもでき、お年寄りに優しいバリアフリーな空間作りに役立ちます。

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まとめ

玄関ドアは、まさしく家の顔。機能も大切ですが、デザインにもこだわってみたいところ。ドアの種類によって、与える印象も違ってきます。普段から色々な玄関を眺めてみるのも良いですね。室内のドアは機能面をよく考えておくと、生活が楽になるでしょう。開き戸か引き戸かで使い方が大きく変わり得ます。

是非、ドア選びの参考にしてみてください。