この記事では書斎の照明について紹介します。自宅に書斎を設置するときの悩みのひとつとして、照明があります。書斎では読書をしたり、仕事を家に持ち帰って作業したりするので、照明にはこだわっておきたいものです。
「書斎の照明を選ぶときにはどのようなことに気を付けておくべきなのか」と疑問に思う方もいるようです。そこで今回は、書斎の照明の選びかたについてまとめました。また、照明の色の選びかたについても分かりやすく解説しています。
書斎の設置を検討されている方や詳細の照明に悩んでおられる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
書斎の照明の選びかた
書斎の照明を選ぶときには、はじめに照明の種類について把握しておきましょう。デザインや価格だけで照明を選んでしまうと、用途や目的に合っていなかったために、使いづらく感じることもあるからです。
照明にはさまざまな種類がありますが、書斎におすすめの照明を紹介します。
デスクライト
書斎の照明と聞いて「デスクライト」をイメージされる方は多いのではないでしょうか。デスクライトとは、デスクに設置する照明のことです。読書で細かな文字を読む、パソコンで書類を作成するといった集中力が求められる作業を行うときに役立ちます。
デスクに置く「スタンド型」、人間の腕のように折り曲げて使う「アームスタンド型」、締め具を使ってライトを固定する「クランプ型」など、デスクライトにはさまざまなタイプがあります。デスクライトを取り付けるときには、複数のタイプを比較してから自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ブラケットライト
ブラケットライトとは壁や柱に取り付ける照明です。玄関や階段の照明として使用することが多いですが、おしゃれな照明のインテリアとして書斎に設置する方もおられます。
ブラケットライトに間接照明を組み合わせることで、書斎を居心地の良い空間に変えることができるでしょう。ただし、壁に取り付けるため、複雑な配線工事が必要になることもあるので事前の確認が必要です。
ペンダントライト
ペンダントライトとは、チェーンやコードなどで天井からぶら下げた照明のことです。部屋の一部分を照らすため、読書や細かい作業をするときに適しています。また、ペンダントライトはインテリアの一部としても利用できます。部屋の雰囲気に合わせてチェーンやコードの長さを調節できるので便利です。
スポットライト
スポットライトとは、反射鏡やレンズなどが付いたライトのことです。狭い場所を集中的に照らしたいときに向いています。また、光の方向や角度を自由に変えられるという特徴も持っています。
ダクトレールと組み合わせると、複数のスポットライトを使用できるので便利です。LEDのスポットライトを使えば、省エネも期待できるでしょう。
スタンドライト
部屋のコーナーやサイドテーブルなどで使用する据え置き型の照明です。書斎についても、デスクの横に設置することで程よい明るさを保てます。補助的な照明として使うため、書斎で作業をするときには、ほかの照明と組み合わせるのが良いでしょう。
ダウンライト
ダウンライトとは天井に埋め込んで使用する照明です。天井面をフラットにできるので、部屋をスッキリとさせたい場合に向いています。ただしダウンライトは小型のため単体での光が弱いこともあります。複数使いにしたり、補助灯と合わせて使うなどがオススメです。
書斎の照明を取り付けるときの注意点
書斎の照明を検討している方の中には、照明に関して注意すべきことはあるのか疑問に思う方もいるようです。ここでは書斎の照明を取り付けるときの注意点を2つ紹介します。
自然光を取り入れることも意識する
照明を上手に利用することで、書斎をおしゃれに演出できます。しかし照明を選ぶ前には、自然光で書斎に光を取り入れることも意識しておきましょう。
自然光は人間の体にとって大切なものです。体内時計をリセットしたり、骨の健康を促進するビタミンDを取り入れたりすることができます。そのため書斎をレイアウトするときには、デスクを窓側に向けて配置するように工夫しましょう。
使用する電球もチェックしておく
書斎の明るさは、取り付ける照明だけでなく使用する電球によっても変わります。白熱球は、温かみのある暖色です。一方でLED電球は、暖色に加えて自然な白色の白昼色の2種類があります。また、蛍光球については、暖色と白昼色に加えて、青白い昼光色から選択できます。
書斎の照明を設置するときには、部屋のイメージに合った電球に対応した照明を選ぶことも重要です。
まとめ
この記事では、書斎の照明の選びかたについて紹介しました。書斎におすすめの照明として、デスクライトやブラケットライト、ペンダントライトやスポットライトなどがあります。部屋のイメージや書斎の用途を検討しながら、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、書斎の照明を検討するときには、自然光を取り入れることも意識しましょう。具体的には、デスクを窓側に配置するといった方法があります。
