キッチンは大きく分けて3種類。壁付け式、対面式、アイランド式に分かれます。
今回は、人気があるキッチンリフォーム事例をそれぞれタイプ別にご紹介します。キッチンリフォームを検討されている方のご参考になればと思います。
狭いスペースに設置可能:壁付けキッチンリフォーム事例
壁付けキッチンは、オーソドックスなタイプのキッチンとして一般的に家庭に取り入れられてきました。
壁を正面にして取り付けることで外からの採光を取り入れることができ、昔から使われているタイプです。スペースが狭くても取り入れることができるので、日本の住宅事情にちょうど良い構造とも言われます。
LDKに配置された壁付けキッチン
LDKに配置された壁付けキッチン
LDKに設置すると写真のようになります。黒い壁面に、ステンレスシャープなデザインが素敵なキッチンです。しかし、リビングダイニングから丸見えになるのでこのぐらい質の良いキッチンが必要でしょう。片付けにも気を使うので、取り入れるには覚悟が必要かもしれません。
外部から採光を取り入れるキッチン
外部から採光を取り入れるキッチン
こちらのキッチンは、正面に開口部を設けて採光を取り入れています。
開口部には飾り棚を設けてオシャレに演出しています。外の風景がステキなら、借景を望むこともできますね。開口部の方向一つで、ステキなキッチンを作ることもできます。
壁付けキッチンの特徴
壁付けキッチンには、省スペース・外部からの採光といったメリットもあります。
特にマンションでは、リビングダイニングを広く取りたい場合に採用されることが多いようです。
使い勝手がちょうどよい:対面式キッチンリフォーム事例
今一番人気があるのは対面式キッチンです。
リビングダイニングに向いてキッチンを設置するので、家族とのコミュニケーションを取りつつ調理作業ができることが人気の理由と言われています。
また、対面式では、背面収納を設けることでコンパクトな作業空間を作ることができ、且つ収納容量を大きくできることも魅力でしょう
カウンター式対面キッチン
カウンター式対面キッチン
最も人気のある、カウンタータイプの対面式キッチンです。
シンク正面をカウンターにすることで、リビングと一体感が生まれます。調理中でも、子供の様子や夫婦の会話も弾みますね。また、カウンターを設けることにより手元が見えづらくなります。どうしても乱雑になりがちなシンク回りを隠す役目を果たすカウンターは人気があります。コンロが2方を壁に囲まれているので、ニオイや煙が回りにくいのも特徴と言えるでしょう。
カウンター一体型の対面式キッチン
カウンター一体型の対面式キッチン
アイランド式のようにカウンター一体型の対面式キッチンです。
カウンターがない分、向こう側が見渡せ一体感も演出できます。ワークトップがフラットなので料理の配膳も簡単です。ただ、手元が丸見えなので常に片づけておかなければならいというプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。
デザイン優先なら:アイランドキッチンリフォーム事例
雑誌でみるようなステキなキッチンといえば、アイランドキッチンですね。
LDKと一体となったデザインは、インテリアとしても大変人気があります。家族との日常や、友人を招いての食事会のときなど、とコミュニケーションを取りやすい形です。フラットなカウンターは複数人でも同時に作業できるので、「料理を楽しむ」にはピッタリのキッチンでしょう。
アイランド式キッチンはLDKの主役でもあります。天板や側板を工夫することで様々なインテリアにも対応できます。
圧倒的な存在感を放つキッチン
圧倒的な存在感を放つキッチン
ステンレスの天板と黒いフレームで組まれたキャビネットが抜群の存在感を放ちます。
無機質な金属フレームに、有機的な無垢材を組み合わせることで上質のインテリア空間が作られています。
王道のアイランド式キッチン
王道のアイランド式キッチン
キッチンをLDKの中心に設ける、theアイランドキッチンという表現がピッタリのキッチンです。
正面にリビングを配置したキッチンは、家族とのコミニュケーションも取りやすい形です。背面収納は見せる棚を作ることにより、一体感が得られます。
小さな工夫は、コンロ前のガラス板。この板があると、調理中の油が飛び散りにくくなります。
まとめ
今回は、人気があるキッチンリフォーム事例をご紹介しました。
キッチンの好みは人それぞれ。コミュニケーションを重視する人、調理に集中したい人、どちらもあきらめたくない人。求めるものは十人十色と言えるのがキッチンでしょう。
キッチンリフォームを検討されている方のご参考になればと思います。