Column

モルタルはDIYできる!モルタルの簡単な作り方

モルタルはDIYできる!モルタルの簡単な作り方


こんにちは。不動産ライターのchimonです。今回はモルタルの作り方についてのお話です。

手作業で仕上げるモルタルは独特の風合いがおしゃれ。レンガなどを積む際の接着剤としても有用なので、外壁や内装に取り入れたいという人もいるのではないでしょうか。職人に依頼して施工するイメージの強いモルタルですが、実はDIYすることも可能なのです。

この記事では、誰でも簡単にできるモルタルの作り方をご紹介していきます。
 

そもそもモルタルとはどんなもの?

モルタルの作り方をご紹介する前に、そもそもモルタルがどのような素材なのか解説します。

モルタルとは、セメント・水・砂を混ぜて作る建築材料のこと。ペースト状に練って、壁や床の表面に塗りつける仕上げ材や、ブロック・レンガを積む際の接着剤などとして使用します。塗り方のバリエーションが豊富な上、色粉で着色することもできるので、デザイン性が高い点が魅力です。

ただし、モルタルそのものは防水性が低い素材。一般的に単体で分厚く塗って使うのではなく、コンクリートや板材で作った基礎の上に薄く塗って使用します。

モルタルを作る前に準備しておくもの

モルタルはDIYできる!モルタルの簡単な作り方


モルタルの基本がわかったところで、モルタルの作り方について見ていきましょう。モルタルを作るにあたっては、まず次に挙げるものを準備します。

<モルタルの原材料>
 ●セメント
 ●砂
  最初からセメントと砂が適量配合された「インスタントモルタル」もあります。配合割合を考える必要がなく、混ぜる手間を省けるので初心者にもおすすめです。

 ●水


<道具類>
 ●トロ舟
  プラスチックでできた、底が浅めの四角い容器。モルタルを練る際に使います。

 ●バケツ
  原材料を運ぶのに使用します。原材料を計量できるものが便利。モルタルの分量が少ない場合は、バケツの中で練ることも可能です。

 ●スコップ
  モルタルを練るための道具。分量が多い場合には鍬(くわ)がおすすめです。

 ●コテ、コテ板
  モルタルを塗り付けるための道具。トロ舟やバケツの中のモルタルをコテ板に適量取って、コテを使って塗り付けていきます。

 ●防水手袋、マスク、ゴーグルなど
  乾燥前のモルタルはアルカリ性が強いため、直接触れると肌荒れの原因になります。そのため、作業時には手袋が欠かせません。粉末が目や肺に入ることを防ぐために、マスクやゴーグルなどの安全用具も用意しておきましょう。
 

手練りで作ってみよう!モルタルの作り方

道具が準備できたら、さっそく手練りでモルタルを作っていきましょう。作り方を順番に見ていくと次の通りです。

<モルタルをDIYで作る手順>

 1.トロ舟にセメントと砂を入れます。セメントと砂の割合は、セメント1:砂2〜3程度が一般的。接着用に使う場合は砂の割合を少なめに、仕上げ材などとして使う場合には砂の割合を多めにするのがコツです。

 2.セメントと砂をまんべんなく混ぜます。全体の色むらが無くなるよう、しっかり混ぜるのがポイントです。

 3.2に水を加えてよく練ります。水の量は、作業日の天候・気温・湿度などによって調節が必要。例えば、湿気の多い日はモルタルが乾きにくいので、水分量を減らしておく必要があります。また、接着用に使う場合は水の量を多めにし、仕上げ材などとして使う場合には水の量を少なめにするのがおすすめです。

 4.完成したものをコテ板に適量取り、コテを使って必要な箇所に塗っていきます。

ポイントになるのが「材料をよく混ぜること」と「用途によって砂や水の分量を調節すること」です。レンガやブロックの接着用として使う場合「耳たぶくらいの硬さ」、仕上げ材として使う場合「垂れてこない程度の硬さ」になるよう調整しましょう。
 

モルタルを作る際の注意点とは?

モルタルはDIYできる!モルタルの簡単な作り方

このように原材料と道具さえ用意すれば、誰でも簡単にチャレンジできるモルタルのDIYですが、モルタルならではの注意点もあります。


1回の作業で使いきれる量を作る

モルタルは放置するとどんどん固まっていきます。作業範囲が広いと作業日数が二日間以上になる場合もあります。その際は、1回の作業で使いきれる量だけ作って、次回作業時に再度必要分のモルタルを作りましょう。


安全対策をしっかりとする

先ほども触れた通り、モルタルはアルカリ性の物質です。直接触れると手が荒れてしまう可能性があるので、作業時にはゴム製のものなど防水手袋をつけるのがおすすめ。できれば粉塵予防のためマスク・ゴーグルをつけ、汚れてもいい服装で作業にあたりましょう。


道具類は使用後にすぐモルタルを洗い流す

道具類についたモルタルも乾燥すると固まってしまいますので、作業終了後すぐ、付着したモルタル を水で洗い流しましょう。作業中に関しても、道具を使わない時は水につけておくなど、乾燥対策が必要です。
 

まとめ

ちょっとした外構の補修から外壁や内装のリフォームまで、幅広い用途に使えるモルタル。専門の職人に依頼せずとも、DIYで簡単に作ることもできるのです。インスタントモルタルを使えばDIY初心者でも扱うことができるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

以上、今回はモルタルの作り方についてご紹介しました。