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洗面所の鏡をDIYリフォームするポイント

洗面所の鏡をDIYリフォームするポイント

洗面所の鏡は、洗面台に備え付けられているタイプが多いようです。ほとんどの洗面台は規格通りに作られており、使い勝手や限られたスペースでの収納などの機能性の高さが特徴と言えます。

備え付けの洗面台は、合理的で機能的に作られていますが、一方で、面白みや個性に欠けると感じる方もいらっしゃるでしょう。

洗面所は、身だしなみを整える場所で、特に女性の場合には利用する時間も長くなりがちです。そうであるならば、自分の個性をだしたり、華やかな場所である方が気分が上向くかもしれませんね。また、既製品の洗面台にはない機能を鏡に付け足して、さらに使いやすくもできます。

この記事では、洗面所の鏡をDIYする上で参考になるポイントを紹介していきます。
 

洗面所の鏡をカンタンDIY

洗面所の鏡をDIYリフォームするポイント

洗面所の鏡をDIYすると聞くと、何か仰々しいものを想像するかもしれません。DIY好きの方ならば、洗面台を取り外して、自作で洗面台や鏡、さらに枠などを作ってしまうでしょう。YouTubeでも方法が紹介されているようです。

でも、DIY初心者がいきなりそのレベルまで行うことは難しいでしょう。特別な知識や技能などがなくても、ほんの少しの工夫で洗面所は個性豊かな空間に作り変えることも可能です。

以下では、簡単にできるDIYをいくつか紹介していきます。


洗面台の表面を装飾してみる

既製品の洗面台は、白色、または白色をベースとした色調がポピュラーと言われます。これにより清潔に見えることと、鏡に光を集める効果があるとされます。でも、白系で統一されていると面白みがないと感じるかもしれません。そこで、白色の部分にちょっとしたアレンジを加えると洗面台のイメージを変えることができるでしょう。


・バックガードにタイルシートを貼ってみる。
バックガードとは、洗面台の鏡の下部分の奥まったスペースです。一見、目立たないように思えますが、メイクなどの際に視界に入ります。そこで、バックガード部分をシートなどで装飾してみることをおすすめします。

白色系のベースに黒系のタイルシートを貼ることでシャープなイメージがより強調されるでしょう。身支度を整える際も「今から仕事に行くぞ」と気が引き締まるのではないでしょうか。

また、木目調のシートを貼るのもおすすめです。白系に貼るので、木の柔らかさがより強調され、ゆったりとした気持ちで身支度を整えることもできます。


・収納の開き戸を装飾
洗面台の収納は面積が広めなので、視界に入りがちなパーツです。そこも簡単な装飾で印象を変えてみましょう。

例えば、マスキングテープで装飾するのはいかがでしょうか。百円ショップでも売っていますし、種類も豊富です。どのように貼ればいいのかイメージが持てないのならば、「洗面台 マスキングテープ」で検索すると、DIYが施された素敵な洗面台がたくさん見つかるので、お試しください。


・リメイクシートで装飾

リメイクシートはDIYを行う人に大変重宝されているようです。簡単に貼ることができ、一度貼ったら剥がれにくい点も特徴です。その一方で、剥がそうと思えば簡単に剥がせるので、跡も残りません。

これなら賃貸物件も安心して使えるでしょう。キッチンに、壁に、棚に、コーナーにとどこにでも貼れます。当然、洗面所の鏡周りにも使えます。リメイクシートはキッチンで使うことも想定されていますので、防水性・撥水性にも強く、汚れが付きにくく、さらに付いた汚れを簡単に落とせる点も特徴です。種類も豊富で木目調、レンガ調、タイル調などがあります。


100均アイテムで装飾

100均ショップは洗面台や鏡をアレンジするアイテムの宝庫とも言えます。ちょっとしたカゴを取り付けるだけでおしゃれにもなりますし、塗装した板を縁に貼り付けるだけで無機質な鏡が趣のある雰囲気に仕上がるでしょう。また、フックをつけておけば、ドライヤーをスマートに収納できますね。
手軽に洗面所DIYチャレンジをしたい場合にはおすすめでしょう。
 

洗面所の鏡をもっとDIY

洗面所の鏡をDIYリフォームするポイント

洗面所の鏡は、ほとんどの場合に既製の洗面台に組み込まれており、十分に機能的と言えるでしょう。でも、既製品ですから無難な機能にとどまっていると感じることも。

洗面所は身だしなみを整える場所で、特に女性にとってはメイクアップする場所です。メイクする上で大切なことのひとつに鏡に映った顔に影ができないことがあげられます。影ができる部分が見えづらく、メイクが上手く仕上がらないこともあるでしょう。洗面台の鏡は光を集め、影ができにくい構造ではあります。洗面台全体が白系統で統一されているのは鏡に光を集めやすくするという理由もあるとされます。ただし、それでも光が足りないと感じることがあり得ます。

そこで、DIYで洗面所の鏡にライトを取り付ける方法をおすすめします。「女優ライト」とも言われます。洗面所の鏡に女優ライトをつけることは、素人にできるのかと不安に感じておられる人もいるでしょう。女優ライトは、ネットショップでも2000円程度で販売されており、簡単に取り付けることもできます。USB電源のLEDで構成されたライトで、重量も軽いので両面テープで取付けができるものもあります。お試しください。
 

まとめ

いかがだったでしょうか。洗面所の鏡のDIYはハードルが高そうに感じていたかもしれません。でも、ちょっとした工夫で印象は変わります。かごやフックをつけるだけでも収納力を上げることができるとお分かりいただけたと思います。そして、女優ライトも簡単に、安い費用で取り付けることもできるでしょう。

洗面所の鏡周りのDIYは、取り組みやすい自分流リフォームとも言えます。ぜひともチャレンジしてくださいね。