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リノベーション事例で見る、趣味を存分に楽しむ住まいづくり

自宅で趣味を楽しむなら、そのためのスペースをリノベーションでつくってみませんか。読書好きならたっぷり収納できる造作本棚や読書のスペースを、音楽が趣味なら楽器を演奏する部屋を、リノベーションでは間取りや用途に合わせて、柔軟に趣味のスペースをつくることが可能です。

今回は、それぞれの趣味に合わせて、自宅を自分好みにリノベーションした事例をご紹介します。

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事例1|家族みんなで楽しむ趣味コーナー

リビングの奥に、趣味や仕事のスペースを設けた事例です。ピアノや造作のカウンターデスクが配置されており、家族みんなが自由に楽しめます。大容量の造作本棚もあり、大好きな漫画も収納できます。デスクや本棚、天井に木材をたっぷり取り入れ、木の温もりを感じつつ落ち着けるスペースに。完全には仕切らずに、リビングとゆるやかなつながりを持たせ、隣の部屋との間仕切りに内窓を設けているため、家族の気配を感じながらも趣味の時間を楽しめます。

事例2|本に囲まれた暮らし

海外の図書館をイメージして、アンティーク感のある本棚を造作しています。床材や本棚は、重厚感のある色合いで、落ち着いた雰囲気をかもし出しています。壁を余すことなく本棚にしていますが、天井が高いため圧迫感を感じさせません。こちらのお宅は、寝室にも本をたっぷり収納できる棚を壁面に造作しており、さまざまなジャンルの書籍が収納されています。読書や本のコレクションが趣味の人にとっては、家で過ごす時間を存分に楽しめそうですね。

事例3|リビングの一角に趣味のスペースを

リビングの一角に、DJブースを設けた事例です。デスクと隣り合っていますが、高さを変えることでゾーニングしています。DJブースの周りには、ラーチのカウンターがあり、リビングの中心から見てもすっきりとした見た目に。上の画像では見えませんが、DJブースの後ろ側には本棚が配置されており、料理の本やレコードなど、趣味のものを収納するスペースも設けられています。

事例4|有孔ボードを活用して趣味スペースをつくる

壁面いっぱいに長いデスクを設けた書斎には、有孔ボードを配置しています。有孔ボードは、フックなどを取り付けて飾るように収納したり、インテリアを楽しんだりできる便利なアイテムです。たくさんの穴が空いているため、好きな配置にフックを取り付け、飾るものに合わせてフックを動かすなど、柔軟に対応できるのも魅力です。書斎の一角に趣味のものを飾れるスペースがあると、仕事中にちょっと一息つきたいときに眺めて、気持ちの切り替えができそうですね。

事例5|趣味のものを飾れる土間

ベビーカーを押して入れるほどの広い土間には、靴や帽子のコレクションをたっぷり飾れる棚を造作しています。オープン棚は出し入れがしやすく、ディスプレイしながら収納できます。ずらりときれいに並べられた靴や帽子の中から、その日に身につけるものを選ぶ時間も楽しそう。棚の隣には、筋トレ用の懸垂バーも設置しています。窓や室内窓のおかげで、明るく開放感のあるスペースになっています。

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事例6|好きなワインを楽しめる空間

築40年以上のマンションを購入し、リノベーションした事例です。キッチン対面に造作カウンターを設置し、ワイングラスをディスプレイしています。使い勝手のよさだけでなく、インテリアとしても楽しめる工夫がされています。ワイングラスにマッチするように、造作カウンターの側面は、ワインの木箱柄のアクセントクロスで仕上げていることもポイントです。また、カウンターは扉なしにすることで、コストダウンを図っています。

事例7|音楽を堪能できる防音室

リビングの隣に、趣味の音楽を楽しむ防音室を設けています。防音室をつくりたいという希望があり、防音室をつくれる広さや間取りの物件を探していたのだそうです。当初は戸建てで探していましたが、マンション1階の庭付きの物件に決め、リノベーションで防音室をつくりました。家族が過ごすリビングの隣にあるため、ほどよくお互いの気配を感じつつ、趣味の音楽に没頭できます。

事例8|家族の趣味を楽しむロフト

リビングにロフトをつくり、家族の趣味である漫画を収納しています。収納だけでなく、秘密基地のように、こもって落ち着ける場所としても活躍しています。限られた広さの中で趣味のスペースをつくりたいなら、ロフトをつくるという方法があります。ロフトの下はクローゼットとして、空間を有効活用し収納量を確保。クローゼットはウォークスルーになっており、リビングと子ども部屋をつないでいます。

まとめ

さまざまな工夫をして、趣味を楽しめる空間を自宅に取り入れた事例をご紹介しました。趣味の部屋をつくったり、リビングなどの一角に趣味のスペースを設けたりと、取り入れ方はいろいろです。自宅の広さや趣味の内容に合わせて、取り入れやすい方法を選ぶのがおすすめです。読書や音楽、料理などの趣味を楽しめる空間をつくって、自宅で過ごす時間を充実させてみてはいかがでしょうか。

事例提供:湘南リフォーム((株)ステラ)
事例提供:M DESIGN
事例提供:空間社
事例提供:ツバメクリエイツ

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