Column

子どもの“好き”を詰め込んだMy roomで日々のパワーと安心を手に入れる

はじめに、子どもは成長していくもの。そして成長過程とともに年月も経つので特に壁紙はいずれ張り替える、その目安は10年程度。このことを事前にしっかり理解しておくことで、本当に好きを詰め込んだ部屋が叶います。さて順番にお届けします。

 

子どもの意見を聞いてイメージを提案してもらおう

「子ども部屋だし、好き嫌いもすぐ変わるから白でいいわよね」と決めつけてしまうことはもったいないですね。子ども本人の年齢にもよりますが、好きな色をちゃんと聞いてあげて、それに沿ってイメージを固め、専門家からいくつか提案してもらいましょう。

気が変わるのも仕方のないこと。大人だってありえます。しかしちゃんと子どもの意見も聞いて“好き”を詰め込んだ理想のお部屋を作ってあげると、日々のパワーをMy roomからもらえるようになります。とても大切なのでぜひ取り組んでみましょう。

そして更に大事なのは、意見は聞くけど「全てを自由に選ばせるわけではない」ということ。なぜなら安全性や使い勝手まではなかなか子どもで判断することは難しいですね。そんな理由でイメージを見せて好きな雰囲気を確認してから、家具やチェストファブリックなどひとつひとつ合わせながら選定してくと安全で機能的、そして“好き”が詰まった空間が叶います。

“好きな色”をひとつ決めると上手くいく

上にも書きましたが、“好きな色”はひとつのキーになります。そしてもし好きな色が出てこなかったら、いくつかイメージ写真を先に見せてもらうと「こんな感じが好き」とわかりやすくなります。

メインの“好きな色”をひとつ決めてそれを壁紙に取り入れるのか、寝具やカーテン、ラグマットで取り入れるのか、色々なパターンの写真を見ながら決めていきましょう。一番ワクワクする作業です。

親は「いずれ飽きちゃうのではないか」という思考が浮かんで心配になるかもしれません。しかし、どれも年月が経てばいずれ変えていくもの、と心構えを持ちましょう。その時の“好き”をちゃんと叶えてあげることが大切です。

壁紙の張り替えは国産品であればそれほど高くありません。これぐらいかかるのだなと予め知っておくとさらに安心です。

まとめ

My roomができる喜びを一緒に共有できることは本当に素敵です。どのお部屋もそうですが家は生活の土台。“好き”と思えることで日々のパワーがもらえ安心できる自分の居場所をぜひ子どもにも体験させたいですね。

 


ライター紹介

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター・世界観ファンプロデューサー

300件以上の自宅・店舗プロデュース
サポート歴18年目。ロンドン→シドニー在住
オンラインにて日本のお客さまサポート中
“癒しの場を創り喜びと笑顔の輪を繋げる“をミッションに活動
Instagram: asami_maeshiro

 

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