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リビングの一部をリモートワークスペースへ

こんにちは!まだまだおうちでリモートワークされている方いらっしゃると思います。また自宅勤務がスタンダードになった方もいるかもしれませんね。リノベーションでもリビングに隣接する、物置状態になった和室をリモートワークスペースに変更するケースも出てきています。今回はそんなお部屋を作る際の2つのポイントをお届けします。

 

誰が使うのか?どんな風に使うのか?


リモートワークスペースは自分一人で使うのか。パートナーと2人で使うのか。お子さんも一緒に使用したいなど。ここから作り方が変わってくるので理想のイメージを持ちましょう。空間も写真のように壁に開口を設けてリビングとの繋がりを重視する場合と、zoomやskypeなどのオンラインツールで会話のシーンが多い場合、個室として閉じることが出来るように準備する必要がある場合もあります。間仕切り壁に開口を設ける場合、ガラス入りで窓のよう仕立てている部材もあるので、閉じることが出来るけど視線はリビングと繋がるように作ることも可能です。ご自身の仕事の内容や環境に合わせて作り方を考えていきます。

 

必要な設備を考えておく

必要な設備を考えておきましょう。パソコンを使用するけども、手書きで書いたり、作業したりする方は、奥行きのあるデスクやカウンターが向いている場合もあります。プリンターが必要な方、固定電話やFAXが必要な方、シュレッダーやお仕事内容によって必要な道具たち。参考資料に本をたくさん所有されている場合もあると思います。癒しに水槽を置きたい。なんてこともあるでしょう。ご自身の必要なモノ。理想とする空間。それによって必要なコンセントの数や位置、照明も具体的になってきます。ぜひ必要な設備を書き出してみましょう。

 

まとめ

1日の中でこのリモートワークスペースで過ごす時間は長いはずです。機能面だけでなく、せっかくなので、ご自身が好きなモノも合わせて置かれるとホッとする空間に繋がります。長時間座る椅子にもこだわりたいですね。ぜひショールームなどで試せると良いですね。グリーンもおすすめですよ。上記のポイントを抑えてぜひあなただけのオリジナルのリモートワークスペースを叶えましょう。

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro