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抑えておきたいダイニングとキッチンリノベ

理想的なダイニングとキッチンの位置関係はこれが「正解」というものがありません。ご自身の家族構成や生活スタイルでベストな配置を創造します。ダイニングとキッチンは家に居る時間の中でも比較的長く過ごす場です。家の中心となるようなケースもありますね。一般的にこの位置が多いから。という視点は横に置いておいて、どう過ごしたいかを考えてみましょう。

 

ダイニングとキッチンの位置関係

ダイニングとキッチンの位置関係はコミュニケーションが取れることを望むケースが多いです。対面式と言われキッチンに立ちながらダイニングテーブルに座っている人と会話が楽しめることでお互いが孤立せず同じ空間を共有できることがメリットです。反対のデメリットで頂いた実際のお客様の声の中にはシンクで洗いものをしている時の音が気になる。とありました。確かに遮る壁がないので静音シンクになっていても音が気になる方はいらっしゃいます。必ずしも対面式がベストとは限りません。ご自身の生活スタイルがどのような形だとベストなのか、担当者と良く話をしましょう。お水を流した時のシンクの音はショールームでも確認できるので気になる方は訪れてみてくださいね。

 

 

プランの打ち合わせと共に家具も考えておく

場合によって家具は後回しにされがちです。一番多いのは今使っている家具をそのまま使うから。と当初は思っていたのに打ち合わせが進むにつれ実は今のじゃ合わないから買い替えたい、理想としていたものと違い満足できない。など打ち合わせの途中や最後の方で買い替えの方向に変更するケースがあります。リノベーション後にご自身で用意するのももちろん良いのですが、その際には家具の寸法、素材感、はかなり重要です。空間をいくら理想的に作っても置く家具で雰囲気は大きく異なります。早めにプラン打ち合わせとともに家具も考えていくこでよりご自身が理想とする空間に近づきます。実際に購入するか分からなくとも初期から家具提案も含めてしてもらうとおおよその金額や雰囲気がつかめるのでおすすめです。

 

まとめ

家具の話の続きです。リノベーションに限りませんが、家具の買い替えの場合、多くの人がやってしまいがちなのが空間に対して家具の寸法が合っていないケースです。使用する人数で考えてしまい空間に対して小さめな家具を置かれているおうちを見てきました。そうするとどうでしょう。スペースが余るのでまた他の家具を置きたくなるのです。当然家具が増えればゴチャゴチャ見えてしまいがちなのです。空間のサイズにどれくらいの家具が合うのかご自身では分からない。という方はどんどん担当者に聞いて進めていきましょう。

ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro