「ロフト」は秘密基地を思わせる、大人が聞いてもワクワクしてしまうワードではないでしょうか。今回は子どものが使うことをメインに考えて作るロフトの魅力と、合わせて子どもの成長にとともに変化していく空間を作る時に外せないポイントについてお届けします。
子どもの好奇心をくすぐるワクワクするロフト
一つの空間が上下に分かれることで、なんだか2倍楽しめて広く使える!そんな気分にさせてくれるロフトです。
子ども部屋のひとつとしてロフトを考える時、上がるという動作は子どもにとって大きなワクワクポイントになりそうです。写真のようにはしごを設置したり、ボルダリング壁にしたり、あるいはロープやロープ素材のネット状のものを張るケースもあります。まるで、ロフトへの上がり降りが冒険の一つです。
また、色を取り入れることで楽しさをさらに増すこともできます。ロフトに上がったときにだけ見える壁にカラーや柄を入れてあげると別世界に来たような雰囲気を演出するコトもできます。ロフトは天井が低く子どもにとっては秘密基地のような場所にもなりますから、ワクワクポイントをちりばめてより楽しい空間を目指しましょう。
子どもの成長とともに変化する!考えておきたいポイント
子ども部屋の一つとしてロフトを作るのなら、どの程度の年齢まで使い続けるのかは、作る際に考えておきたい大事なポイントの一つです。
子どもの性格などでによっても条件は変わってくるので、何年も後のことはイメージしにくいかもしれません。しかし、ある程度は考えておくコトで心構えができ、その先にやってくる未来の準備がしやすくなるといえます。
子どもの成長とともにロフト部分をベッド代わりに使う、きょうだいで共有しているならプライベートスペースの境をカーテンなどで仕切る、あるいは子どもの荷物を置く収納として利用する、といった使い方も考えられるでしょう。
さらには、壁紙を張り替える際にロフトも撤去し、新たに間仕切りをして個室にすることもあるかもしれません。将来に備えていくつかの可能性を持っておくと、ロフトを作る際にも安心して進めやすくなります。
まとめ
担当者の方にも、どんなロフトを作るのかという話とともに、子どもの成長に合わせてどんな使い方が出来るのか、といった先を見通した話も聞ければとさらに安心ですね。子どもがワクワクするロフトを作るときには、子どもに必要な家具の配置やおもちゃなどの持ち物も合わせてチェックしながら進めるとより上手く進められるでしょう。
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