水回りのリノベーション。お風呂、洗面所、トイレと別々に考えるのではなく寛げる一つのラグジュアリーなお部屋と考えまとめてみてはいかがでしょう。二人暮らしだからちょうど良い。そんなスタイルをご紹介します。
朝も夜も至福の時間を叶えるホテルライクなバスルームのために
朝の身支度にシャワーを浴びて洗面で身なりを整え、1日がスタートする方もいると思います。夜は仕事から帰りゆったりと湯船につかり心身の癒しの時間に。
写真のように全てが一つの空間に収まることで広がりが感じられ、ゆったりとした気分が味わえることが出来るのはこのプランの特徴です。このひとつの空間にそれぞれの機能が収まり、厳選した設備機器や内装材の組み合わせによりホテルライクなテイストを生み出します。
まずはこのスタイルが自分たちの日常生活にフィットするか、実際に一日の中の時間帯も考慮してイメージしてみましょう。良い感じに動けているイメージが出来ればぜひこのスタイルを検討してみましょう。自分たちだけのオリジナルはホテルライクバスルームを叶える1歩へと進みます。
設備機器と内装材にこだわる。妥協すると中途半端に
それぞれの機能が一つの空間に集まっているので全体を一目で見渡せます。設備が機能的であるコトと見た目の調和もとても重要になります。
どんなバスルームを目指すのかを決めて、床材、壁材、特にシャワー室は水に濡れても良いタイルや石などの素材で見え方も異なります。設備や内装一つ一つの値段だけで判断せず、目指すバスルームをまずは作りあげトータルをみて判断するようにしましょう。
モノ選びに妥協を重ねると、至福の時間を創りだすはずの空間が、中途半端で曖昧な空間になってしまいます。自分たちが欲しい機能を明確にして、分からなければ相談し納得しながら進めていきましょう。
シャワー室とバスタブが別になっているのは掃除もしやすく快適です。写真ではブラック色のガラスパネルが設置されていますが水はねなどの問題でどの方向に設けるのが最適かを考えるなど細かい調整で使い勝手も変わります。トータルの出来上がりイメージを固めてから、それに合わせて検討ポイントについて一つずつ決めていきましょう。
まとめ
朝も夜も至福の時間を叶えるホテルライクなバスルームを考える上で、忘れずに洗濯機置き場も明確にしておきましょう。必ずしもバスルームにある必要はありません。使い勝手と置ける位置を合わせて検討しましょう。二人だけの至福のバスルームをぜひ叶えましょう。
ライター紹介
真栄城あさみ
インテリアコーディネーター・世界観ファンプロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース
サポート歴18年目。ロンドン→シドニー在住
オンラインにて日本のお客さまサポート中
“癒しの場を創り喜びと笑顔の輪を繋げる“をミッションに活動
Instagram: asami_maeshiro
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