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ラグジュアリーでゆったりとしたダイニング空間を叶える外せないリノーベーションポイント

リノベーションプランを作る際、リビングをゆったりとした空間にすることは多いのですが、実は、ダイニング空間にも意識を向けて、ラグジュアリーでゆったりとした空間を目指すと日常生活をより快適に過ごせるようになります。友人を招いて一緒に食事をする場面でも、ゆとりをもって集える場として大いに活躍します。

『ラグジュアリーでゆったり』を叶える外せないリノベーション準備

まずは家具配置。テーブルを壁やカウンターに付けるのではなく、回遊できるスタイルになるよう配置計画してみましょう。可能であれば、家族の人数以上が座れるサイズのダイニングテーブルを置けると理想的です。

続いて窓が近くにあればウィンドウトリートメントも考えましょう。築年数が経っている場合、窓の高さが1800㎜など低い場合もあります。カーテンやブラインドは、窓の高さに合わせてつるすのではなく、天井際からなど高い位置から下げる方法をとると空間演出がダイナミックになり、ゆったりとした雰囲気を演出できます。しかし高さが出る分商品自体のコストはアップするので全体のバランスを見て進めましょう。

ダイニングテーブル近くに壁が一面あるようならアートも忘れずに。リノベーション前にアートが決まっているとベストですが、決まっていない場合は壁補強をしておき、おおよそどんなサイズのアートでも設置出来るように準備しておきましょう。

やってしまった!とならないために色計画も始めの段階で決めておく

色計画もかなり大事です。リノベーション前にまとめておきましょう。写真のインテリアはグレーの入ったブル―でまとめられ、ラグジュアリーで大人な雰囲気を演出しています。これがイエローだったら元気で明るい雰囲気に変化します。

色で空間の見え方も変わります。飾るアートの色から、カーテンなどの色を決めるのもいいですね。家具に色を付けるのにハードルが高く感じる人は、家具は床材に合わせた色合いでまとめカーテンやクッションで色加えていくと進めやすいです。

特に壁紙をホワイト系にする場合は色を取り入れていくと空間があか抜けてラグジュアリー感を演出できます。もし全てホワイト系が良いと言う場合はとことんホワイトとアイボリーでまとめ、そこに籐素材を取り入れていくと上手くいきます。

まとめ

ダイニングテーブル上の照明はダウンライトのみにせず、ぜひペンダントライトを取り入れましょう。キラッと輝くシャンデリアも素敵です。これらのポイントを抑えてラグジュアリーでゆったりとしたダイニング空間叶えましょう。

 

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ライタープロフィール|真栄城 あさみ

真栄城あさみ
インテリアコーディネーター/自宅収益化プロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース。
サポート歴16年目。現在は本場ロンドンから最新情報を発信。
自宅空間を好きなコトで収益化し自由な働き方を叶える。
仕事も暮らしも心から楽しむ人を増やすことを使命に活動中。

HP: https://amudesign-m.com
Instagram: asami_maeshiro