キッチンスペースをどうリノベーションするか、迷うと思います。素敵なキッチンは沢山ありますが、自分自身が使いやすく、雰囲気も良いキッチンスペースにしたいですね。
今回は開放的で明るい広々カウンター付キッチンを叶える方法をお届けします。
広々キッチンカウンターで最強に使いやすいキッチンに
シンクや調理機器の使いやすさ・お手入れのしやすさもとても重要ですが、キッチンは作業スペースである”何もない”カウンター部分が広いと一気に使いやすくなります。買い物から帰って来て荷物を置き食品を出すスペース、調理するための作業スペース、配膳のスペース、食事をとるスペースなどなど、広々としたカウンターがあるだけで日常的な動作がとてもスムーズにいくようになります。
そんなスペースに憧れるけど場所がない!と思いがちですが、このスペースを作っていくために必要な考え方を次にお届けします。
開放的で広々キッチンカウンターを叶えるために
写真を見てみましょう。一見とても広く見えますがキッチンの作り方でそう見えています。
レンジフードのついている壁面は通常背の高い食器棚や家電置き場で壁が覆われているケースが多く、また手前のカウンター部分にシンクや調理スペースを作る対面式キッチンがとても多いパターンです。しかしそのレイアウトでは、この広々としたキッチンカウンターは生まれません。
食器や家電もキッチンの一部に収納すると決めて、コの字型のスタイルを考えてみましょう。そのために絶対に外せないのは、モノを持ち過ぎないコトです。
調理器具や食器、食品やキッチン雑貨のストックなど、本当に自分の必要なモノの量を把握しましょう。コの字型キッチンの収納に入る分だけを持つ、と意識すれば、この写真のようなスタイルが叶います。
またレンジフードの高さに合わせて吊り戸収納を設けるのもお勧めです。圧迫感がでず収納量を増やすコトができます。
まとめ
なんとなく一般的な対面式キッチンにピンと来ていない方は広々開放的なキッチンカウンターのあるスタイルを検討してみてはいかかでしょう。自分の持ち物がちゃんと把握でき、ここに入る分しかモノを待たないと決めれば、本当に使いすいキッチンが叶います。
ライター紹介
真栄城あさみ
インテリアコーディネーター・世界観ファンプロデューサー
300件以上の自宅・店舗プロデュース
サポート歴18年目。ロンドン→シドニー在住
オンラインにて日本のお客さまサポート中
“癒しの場を創り喜びと笑顔の輪を繋げる“をミッションに活動
Instagram: asami_maeshiro
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