部屋をオシャレに仕上げるには、どうすれば良いでしょうか?収納をうまく活かしてオシャレな部屋にしたいけれど、うまい方法が浮かばない…と悩んでいませんか?
ひとつオススメのアイディアが、ラックを壁面収納に使う方法です。大きな収納スペース作れるほか、インテリアのひとつにもなります。
そんなラックの壁面収納のメリットやデメリット、注意点などを詳しく解説していきます。
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壁面収納+ラックでオシャレに飾る
壁面収納+ラックの組み合わせは、とてもお手軽なアイディアで満足度の高い製品ができあがります。
壁面収納は、壁一面に引き出しや棚、ハンガーラックなどを設置するものです。最近は、壁に壁面収納を設置して収納スペースを確保する人が増えています。
壁面収納のメリットは、大きな収納スペースが確保できる、一か所でものの整理ができるなどの実用的な点があげられますが、観葉植物やオブジェをおくことで、インテリアのひとつとしても活躍してくれます。そうした壁面収納の中でも、ラック式の壁面収納は棚式の壁面収納よりもより軽やかな印象になるので、お部屋全体に圧迫感を与えず、オシャレにモノを飾ることができます。
ラック式のメリット・デメリット
オシャレなインテリアとして活躍してくれるラック式の壁面収納ですが、メリットもあればデメリットもあります。それぞれ確認したうえで、ラック式の壁面収納を使ってみましょう。
メリットは3つです。
- 大きな収納スペースが確保できる
- 部屋に圧迫感を与えない
- どんな部屋にも導入しやすい
デメリットも3つあります。
- 収納アイテムが必要になる
- 地震対策が必要
- 日焼けしやすい
それぞれチェックしてみましょう。
メリット1. 大きな収納スペースが確保できる
壁面収納は大がかりな収納を作らなくても、大きな収納スペースが確保できるのが大きなメリットです。ラック式なら棚式の壁面収納よりも設置が簡単なので、気軽に設置できます。
メリット2. 部屋に圧迫感を与えない
棚式の壁面収納と違い、ラック式なら部屋にもなじみやすく、圧迫感を与えません。背の高いものはどうしても視覚的に不安な感覚を与えがちですが、ラックなら軽やかな印象になるので、リビングはもちろん、寝室にもなじんでくれます。
メリット3. どんな部屋にも導入しやすい
ラック式は棚式に比べるとカスタマイズがしやすく、組み立てや移動も簡単です。そのため、リビングやキッチン、寝室、子ども部屋など、どんな部屋でも設置がしやすいのが特徴といえます。棚式はオーダーメイドになってしまい費用がかさむことも多いのですが、ラック式ならホームセンターで費用をおさえて購入することもできます。
デメリット1. 収納アイテムが必要になる
オシャレなラック式の壁面収納ですが、小さなものや衣類を収納する場合、新しく箱や引き出しを購入する必要があります。棚式の壁面収納なら最初から収納の区切りや引き出しがついている場合が多いのですが、ラック式はラックの高さや幅に収納アイテムがあっているか確認する必要が出てきます。
収納アイテムとラック、お部屋とのインテリアを考えると、デザインや色も考慮しなくてはならないため、結構な労力が必要になることも。ラックの大きさやお部屋の色を確認し、収納アイテムは十分設置できるものを、色はなるべく3色におさえるようにすると、統一感が出ます。
デメリット2. 地震対策が必要
壁面収納を設置する場合、必ず必要になるのが地震対策です。壁面収納は床から天井まで収納することになるため、地震の際に収納が倒れないように突っ張り棒などでしっかりと固定する必要があります。ラックの場合も同様で、必ず地震対策をするようにしましょう。
デメリット3. 日焼けしやすい
棚式の壁面収納と違い、ラック式の壁面収納は日焼けの影響を受けやすく、本や雑誌を収納する場合傷みの原因になってしまうこともあります。そのためラックを設置する場所は、方角や窓の位置関係から確認し、日焼けの影響を受けないところにするようにしましょう。
見せたくないものは扉付き収納を活用する
すべてをオープンにする必要も無く、必要に応じて扉付きの収納も活用しましょう
オープンな印象を持たせることが多いラック式収納ですが、隠しておきたいものには、扉付きや引き出しの収納アイテムを使うのがおすすめです。ラック式は高さを調節しやすいので、気に入ったアイテムを設置しやすいのがメリットです。うまく収納アイテムを使って、ラックを使いやすい収納にカスタマイズしていきましょう。
まとめ
ラック式の壁面収納は部屋をオシャレに見せてくれ、収納スペースも確保できるまさに万能アイテムです。いくつか注意するべき点もありますが、部屋の収納スペースに困っている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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