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安心を備えよう!防災グッズ・備蓄品の収納


この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します


こんにちは!片づけクリエイターのはせがわあかねです。

地震や洪水、台風、大雪など、突然やってくる自然災害。そんな時の「もしも」の備え、できていますか?防災用品は揃えるだけでなく、使う時のことを想定した収納が必要となります。そこで今回は、防災グッズや備蓄品を収納する場合の考え方と収納場所についてご紹介します。

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備えておきたい2つの防災用品とコンパクトな収納アイデア

家に備えておきたい防災用品には、状況に合わせて2つの種類があります。1つ目は、防災リュックなど緊急避難の際に持ち出すモノ。2つ目が、被害が長期化した場合に使う『備蓄品』です。

備蓄の目安は、家族の人数×3日分(できれば1週間分)と言われています。食糧はもちろんのこと、水や熱源、日用品の備えも必要です。そう考えると、それなりの収納スペースが必要となります。かといって、「もしも」の備えが日常生活を圧迫しては本末転倒です。そこで、オススメしたいのが日常使いのものと防災用品を『兼用』する方法。

1)防災グッズはアウトドア用品とシェア

ガスコンロやシュラフなど、アウトドア用品の中には防災グッズとして活躍するものがたくさんあります。それぞれに用意するとかさばるアイテムも、兼用できれば収納スペースがコンパクトになります。

2)備蓄品はローリングストック

ローリングストックとは、使いながら備蓄する方法です。いつもより少しだけ多く日用品や加工品を購入し、使った分だけ買い足しましょう。こうすることで、消費期限切れやモノの劣化を防ぎながら収納することができます。

防災用品の収納場所、どこが正解?

緊急避難用のリュックや袋は、すぐに持ち出せることが何より大切。ですから、外へ出るまでの動線を考慮して、玄関やリビングの一角に収納するケースが多いです。

一方、収納場所に悩むのが備蓄品。「そんな量の備蓄品を収納できるスペースなんてない!」と思いがちですが、備蓄品に関しては『一ヶ所に収納しない』のが正解なんです。一ヶ所にまとめて収納した場合、地震などで家具が倒れたり、扉が歪んだりして必要なモノが取り出せない可能性があります。リスクを分散するという意味で、備蓄品は家のあちこちに分散して収納しましょう。

いつもの収納に+α!備蓄品の収納

それでは、実際に備蓄品を収納するならココ!といった場所を、リノベ事例を通して解説していきます。

1)玄関

シューズクロークの一部を備蓄品の収納として使用するパターンです。いつも目に入る場所に防災グッズや備蓄品があると、いざという時も慌てずに取り出すことができます。

2)キッチン

パントリーがある場合は、パントリーをフル活用しましょう。ない場合でも、吊り戸棚や既存の戸棚の一部に備蓄品のゾーンを設けると良いでしょう。水害の場合は床近くに置いたモノが使えなくなる可能性があるため、吊り戸棚のように少し高さのある場所にモノを分散するなど高低差を意識することも大事です。

3)リビング

リビングは家族が集まる場所。常に人が居る場所ですから、防災グッズや備蓄品の収納は必須です。スキップフロアの引き出しは、中にあるモノを俯瞰できるのでパッと取り出しやすく、在庫管理や整理の点においてとてもラクです。

4)トイレ

トイレは家の中で最も小さな個室です。閉じ込められてしまった場合を想定して、水や缶詰めなどの備蓄品が少しでも置いてあると安心です。備え付けの収納がない場合は、蓋つきのカゴなどを使ってひとまとめにしましょう。

5)寝室

寝ている時の災害に備えて寝室にも防災グッズ・備蓄品があると◎  こちらの事例は、ベッドを一段高くすることによって下のスペースを大容量収納として使用出来る造りとなっています。奥行きのある収納の場合は、キャスター付きの収納容器などを活用して、すぐに取り出せる工夫を。

6)こども部屋・書斎

こども部屋や書斎など空間が仕切られている場合には、それぞれの場所に備えを用意しておきましょう。大事なのは、自分だけでなく家族一人ひとりが防災グッズや備蓄品の場所を分かっていること。また、自分の力で取り出すことができる場所にあることです。こども部屋なら、ベッドの下やクローゼットの中など、高さに配慮しながらこどもが一人でも取り出せる場所に収納しましょう。

まとめ

いつ起こるかわからない自然災害。様々なシチュエーションを想定して、ある程度備えておくことが日頃の安心感に繋がります。モノを揃えるだけでなく収納場所や収納方法をセットで考えること、それを家族で共有することが大事です。つい先延ばしにしてしまいがちですが、これを機に自宅の防災備蓄について見直してみてはいかがでしょうか。

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ライタープロフィール|はせがわ あかね

片づけクリエイター 
はせがわ あかね

北海道の整理収納アドバイザー/エキサイトブログプラチナブロガー
現役OTとして働きながら、整理収納に関するコラム執筆の他、子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信している。
1987年生まれ、北海道帯広在住、2児の母。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します。

【保有資格】
整理収納アドバイザー/親・子の片づけインストラクター1級/ルームスタイリスト1級/OT(作業療法士)

Instagram: https://www.instagram.com/kurashinohirameki/?hl=ja
ブログ : ~暮らしのヒラメキ~https://kurashinohirameki.exblog.jp/

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