この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します
おうち時間を心地よく過ごすためのアイテムとして、ここ数年爆発的な人気を見せている観葉植物。しかし、中には「買ってはみたけど、なんだかイマイチ…。」、「どこに置けば良いかわからない!」といった声も。そこで今回は、観葉植物をおしゃれに飾るポイントとオススメのアイテムをご紹介します。
事例集ダウンロードはこちら
観葉植物をおしゃれに飾るポイント
ただそこにあるだけでも癒し効果を感じられる観葉植物ですが、もっとおしゃれに空間を演出するためにはいくつかポイントがあります。
1)リズムを意識して
複数の観葉植物を飾る場合には、配置に注意しましょう。数は2つより3つ、4つよりも5つ置くのがオススメ。奇数だと空間にリズムが感じられ、おしゃれに見せることができます。
こちらは、窓下の段差に観葉植物を並べている事例です。背の高い植物は端に、小さな植物は窓直下に配置。窓とのバランスを取りつつ、アシンメトリーでリズムのある配置となっています。
こちらは、スツールやステップを利用し、縦の空間を意識して植物を配置しています。ディスプレイを素敵に見せるコツとして『三角形』となるようにモノを配置する手法がありますが、これは観葉植物を飾る場合も同様です。
2)存在感大!大型植物を一点投入
部屋の印象をガラリと変えたいのなら、思いきって大きな植物にチャレンジしてみるのも◎ 。 大きな植物は、部屋に入った瞬間パッと目を引くフォーカルポイントとなります。
こちらの事例のように、窓際に大きな植物を一点投入するだけで、視界が奥に抜け空間にのびやかな広がりを感じることができます。
吹き抜けや吹き上げ天井だと、植物が大きく育っても安心。白くシンプルな壁に緑が映えますね。
3)置くだけじゃない!吊るして飾る
飾る=置く・並べるだけではありません。吊るす方法なら、床面をすっきりと保ったまま収納スペースを確保することができます。
こちらは照明レールに植物を吊るして飾っている事例です。高い場所に吊るす場合は、乾燥に強く水やりの少ない植物が◎
こちらはクローゼットに観葉植物を取り入れている事例です。棚板やハンガーポールがある場所なら、どこでも手軽に吊るせます。
モノが多くごちゃごちゃとしやすいダイニング・キッチンも、吊るす収納ならテーブル上がすっきり。水回りに植物があると、おしゃれ度がぐっと上がります。
観葉植物ディスプレイのオススメアイテム
それではここから、観葉植物のディスプレイに使うことで、更にインテリアがおしゃれになるオススメのアイテムをご紹介します。
HAGSアイテム:ペンダントライト ボタニカル with フェイクグリーン L
テラリウムとハンギングライトがドッキングしたユニークな照明です。ライトの中身はフェイクグリーンなので、水やりの心配もありません。
HAGSアイテム:ペンダントライト ボタニックカフェ3 フロスト電球
小さな植物やドライフラワーなどを置いて楽しめるペンダントライトです。パーティーシーンでは、風船やガーランドを飾りつけることもできます。
六角形のメッシュ素材がスタイリッシュなプランタースタンドです。同じ大きさの観葉植物でも、高さの異なるプランターを並べるだけでセンスよく配置することができます。
天然素材×アイアンの異素材ミックスのラダーです。手のひらサイズの観葉植物を並べるのに手頃な大きさで、コンパクトながら存在感のあるアイテムです。
まとめ
観葉植物は、おしゃれな空間作りに欠かせないアイテムです。配置の仕方・見せ方を工夫すれば、今よりも更にインテリアの質を上げることができますよ。自宅に観葉植物を取り入れて、ディスプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
事例集ダウンロードはこちら