この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します
こんにちは!片づけクリエイターのはせがわあかねです。
子を持つ親なら一度は通る『学習机どうする問題』。購入するか?それとも、リビング学習か?入学や進学のタイミングで迷われる方も多いはず。そこで今回は、学習机を置くことのメリット・デメリットや学習机の選び方、オススメのアイテムについてご紹介します。
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学習机って必要?メリットとデメリット
学習机は、子どもが家庭で学習するために用いられる専用の机です。しかし、最近では学習机を持たずにリビングで学習しているというケースも増えています。
「学習机、どうしよう?」とお考えの方は、まず学習机のメリット・デメリットを確認してみましょう。
学習机のデメリット
・部屋が狭くなる
・高価なものが多い
・短い期間しか使わない
一般的な学習机は引き出しが多く、大容量の収納が魅力のひとつです。しかし、それゆえに存在感が大きく、部屋が狭くなったり空間に圧迫感を与えてしまいがち。また、付属品が多くなればなるほど高価になります。購入したけれどほんの数年しか使わなかったという声もあり、使用期間が短いといったマイナスなイメージもあります。
学習机のメリット
・メリハリがつき集中して学習できる
・教科書やノートが他の場所へ散らかりにくい
・子どものパーソナルスペースを確保できる
リビング・ダイニングのように比較的広い空間で勉強する場合は、つい他のことに気をとられて集中できないことも。その点、学習机があると勉強する時・しない時のON-OFFの切り替えがしやすくなります。また、散らかりがちな筆記用具などの文房具も、収納つきの学習机なら片づけに困りません。さらに、学習机は子どもに学習を促すだけでなく、子どもの居場所にもなります。様々なストレスを抱えながら生活する現代の子どもたちにとって、『自分だけの机』『自分だけのスペース』は心の拠り所になるはずです。
購入するなら!オススメの学習机
メリット・デメリットをふまえて、オススメの学習机をご紹介します。
・シンプル&コンパクトな収納つきデスク
オープン収納でとてもシンプルな造りの机です。本の収納が付属している場合、多くは天板の上に収納スペースが設けられますが、こちらは真横に設定されています。こうすることで、机上の面積を確保しつつ、凹凸のない見た目でスッキリとした印象に。圧迫感なくお部屋に置くことができます。
・暮らしに寄り添う箱家具
HAGSアイテム:箱型シェルフデスク V-TISS LIGHT Set Plan-E
大人になっても学習机を使い続ける人が少ないのは、学習机が「子どもの学習」に特化している家具であることも一因でしょう。
こちらのアイテムは、ボックスユニットを組み合わせて使います。そのため、暮らしの変化に合わせて長く使うことができます。
・成長に合わせて変化する椅子
学習机とあわせて購入したいチェア。こちらは、子どもの成長に合わせて座面の奥行きや高さを調整できる学習椅子です。キャスターつきの椅子は便利ですが、クルクル回転したりグラつきを感じると学習に集中できないこともあるため、「安定感」のあるモノを選ぶのがオススメです。
まとめ
サイズが大きくて、高価で、そのわりには長く使えないといったイメージのある学習机ですが、ポイントをおさえて選べば快適に使うことができます。
まずは、メリット・デメリットをよく理解すること。購入する場合は、子どもや家庭にとってデメリットと思われる部分を補うようなモノ選びを心がけるとよいでしょう。
新学期や新生活で学習机選びに迷ったら、是非参考にしてくださいね。
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