この記事を書いたのは
はせがわ あかね|整理収納アドバイザー
作業療法士として働きながら、整理収納・子育て・インテリアなど暮らしに役立つアイデアを発信。
あなたらしく「暮らしやすい」空間づくりを提案します
こんにちは!片づけクリエイターのはせがわあかねです。
突然ですが、お部屋の「模様替え」は好きですか?模様替えはただの配置変えではなく、マンネリ化したおうち時間の気分を変えてくれる最高の気分転換の方法でもあります。
しかし、やり方を間違えると「ただ散らかしただけ」の残念な状態になってしまうことも。そこで今回は、暮らしをもっと楽しむための失敗しない模様替えのコツをご紹介します。
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模様替えのコツ①タイミングを考えよう
模様替えの動機は人それぞれですが、「気分転換」が目的のケースが非常に多いです。「インテリアがしっくりこない」「今の配置に飽きた」など、その時の気分で突然始めてしまうことも多いですよね。
思い立ったが吉日、とは言いますが、タイミングを考えず無計画に模様替えを始めてしまうのは実はちょっと危険。模様替えをしたかったはずなのに逆に部屋が散らかってしまった、途中でどうすれば良いかわからなくなって時間だけが過ぎていった…なんてこともよくある話です。
急に模様替えを始めたくなった時は、勢いに任せず「◯時~◯時まで」と予め時間を決めることをオススメします。また、これから説明する以下の項目に気を付けながら行うことで、散らかりを防止できます。
模様替えのコツ②仕分けをしよう
さあ、模様替えを始めよう!…と、その前に、ぜひやってほしいことがあります。それは、モノの「仕分け」です。模様替えは、モノのお引っ越しです。新しい住まいに時間と労力をかけて不要なモノを持ち運ぶなんて、もったいありませんよね。
チェストやデスクなどの家具は、一旦中身を出して、何が入っているのか中身をチェック。不要なモノがあった場合は、この時点で取り除いておきます。部屋の中のモノも、頭の中の情報も、出来るだけスッキリ整っている方が効率よく物事を進めることができます。
模様替えのコツ③レイアウトをイメージしよう
実際に家具を動かす時に必要なのが、何をどこにどう置くかというレイアウトのイメージです。イメージする時のポイントは、見た目だけではなく「生活動線」を考慮すること。
どんなに素敵なインテリアでも、生活動線を無視した部屋は居心地がよいとは言えません。生活動線を頭の中でイメージしにくい場合は、紙にざっくりと配置図を描いて可視化すると分かりやすくなります。動線はできるだけコンパクトにまとめることが、暮らしやすい部屋を作る秘訣です。
模様替えのコツ④アイテムを取り入れよう
基本的には、家具の配置を変えるだけで部屋の印象は変えることができますが、もっとガラリと雰囲気を変えたい時は新たなアイテムを投入することも効果的。
HAGSアイテム:ペンダントライト GAMBLING/1PM
こちらは優しい曲線が印象的なペンダントライトです。こういった、部屋のアクセントとなる小物をいつものモノからチェンジするとお部屋に変化が生まれます。
豊富なカラーバリエーションが嬉しい全10色の展開です。
こちらはデニムをつなぎ合わせたデザインのユニークなラグマットです。カジュアルな雰囲気で、シンプルな床に敷くと主役級に目立ちます。
時計は1日に何度も見る機会があり、比較的部屋の目立つ場所に配置されるインテリアアイテムです。フレームの色や素材、文字盤のフォントなどで雰囲気が大きく変わる、実は個性豊かでインパクトに残りやすいモノです。
まとめ
模様替えをする時のコツは、時間を決めること・モノの仕分けをすること・レイアウトをイメージすること・新しいアイテムを投入することです。
毎年当たり前にやっていたイベントがなくなったり、思いっきり羽を伸ばしにくい現代だからこそ、家の中の充実=心地よい暮らしを叶えるための重要な要素です。模様替えのコツを掴んで、おうちで気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
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