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アンティーク家具に使われている木材、まとめてみました

アンティーク家具に使われている木材、まとめてみました

置かれているだけでお洒落になるアンティーク家具は、どのような木材から使われているのでしょうか。
今回は、アンティーク家具とは何か、またどのような素材から作られているのかという点について説明していきます。

アンティーク家具とは?

アンティーク家具に使われている木材、まとめてみました

アンティークという言葉は、ラテン語のAntiquus(アンティクース)が語源となっており、意味合いとしては「骨董品」や、「古代の」です。これが英国に渡り英語でAntique(アンティーク)となりました。

古代ギリシャの遺物を指す言葉として使用されていたアンティークという言葉が、英国の上流階級の間で美術品の売買に使用されるようになり、それが市民に浸透して家具などにも使用されるようになった事が「アンティーク家具」の起源と言われています。

アンティークに分類される基準は?

アンティーク家具に使われている木材、まとめてみました

前述した通り、「アンティーク」という意味自体は「古代の」といった古いという漠然とした意味合いしか表していません。そこで今回は、どのような基準でアンティーク家具に分類されるのかという点について説明していきます。

まず、1930年代にアメリカにて関税法が定められ、「100年以上の古い美術品、工芸品、主工芸品」はアンティークと定められるという事が国際的に定められました。このことにより、日本ではアンティーク家具となると、世間一般的には、100年を超えたものがアンティークだという認識の方が多いのですが、あくまでもこれは輸入関税額を決めるときの指標に過ぎません。ヨーロッパ各国では、アンティークに対して明確な定義はされていません。

そうは言っても日本ではやはり100年を超えたものという認識のほうが蔓延しており、なおかつ100年に満たないものは「junk(ジャンク)」、「vintage(ヴィンテージ)」、「rubbish(ラビッシュ)」という名称に区別しているというのが現状です。

ジャンクとラビッシュについてはあまりいい意味ではなく、「ガラクタ」、「ゴミ」といったニュアンスで使用されますが、ヴィンテージについては「100年を超えていないが価値があるもの」という位置づけとなっています。

まとめると、歴史が100年を超えており価値のある貴重な骨董品が「アンティーク」であり、歴史100年を超えていなくとも価値のある貴重なものを「ヴィンテージ」というふうに日本では区別されています。

アンティーク家具に使用される木材について

アンティーク家具とは、100年以上の歴史をもつ非常に価値の高い家具であることが分かりました。アンティーク家具に興味を持ち、購入を検討した際にもう一つ着目するべき点があります。それが木材の種類です。木材が変わるだけで一気に雰囲気が変わるので、種類によって詳しく説明していきます。
アンティーク家具はほとんどのものが木材で作られています。その木材の中でも「オーク材」、「マホガニー材」に分けられます。まずはオーク材を使用した家具から説明していきます。

オーク材を使用したアンティーク家具の特徴

オーク材はアンティーク家具に一番使用されている木材です。オーク材という言い方は日本名ではなく、日本名としてはナラ材となります。ナラの木はとても堅いのが特徴で、よく彫刻をするのに用いられる木材です。そのことから、アンティーク家具の特徴の一つとして彫刻が多い事が挙げられますが、その彫刻が刻まれているのはほとんどこのオーク材を使用している木材が多いと言っても過言ではありません。
主な特徴としては、強度があって耐久性にも優れていることです。また、使い込むごとに深海のある色に変化していき、磨くほどに味わい深くなるので、アンティーク家具の特徴の一つである育てる楽しさも十分に味わえる家具になります。

マホガニー材を使用したアンティーク家具の特徴

アンティーク家具の中で、赤褐色をしたもののほとんどがこのマホガニー材を使用した家具となります。このような色をした家具を家に置くと一気に高級感が増すと言われていますが、これも100年の歴史が生み出す高級感。アンティーク家具として売り出されているマホガニー材を見つけたら中々手に入らない代物でもありますので、優先的に購入してもよいかもしれません。

まとめ

アンティーク家具とはなにか、どのような歴史があるのか、そしてどのような木材が使用されているのかについて説明してきました。冒頭でも触れましたが、このような家具についてはやはり知識を深めれば深まるほど、その良さももっと理解しやすくなるものです。