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【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

お風呂の色選び、好きな色で染めるのが良いのか、機能も考えて選ぶべきか。お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

色の違いで印象がガラッと変わったり、使いやすさまで変わったりする場合があります。好みだけで選んで、後から使いづらさを感じてしまうこともあるかもしれません。

今回は、『あなたがお風呂に求めるもの』に応じた、オススメのカラーをご紹介します。
 

クリーンなイメージのお風呂の色にリノベーション

【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

お風呂は疲れをいやすとともに、清潔・美容のためのスペースでもあります。「せっかくならキレイなお風呂で、心身ともにクリーンに」という方には、ホワイト系のお風呂がオススメです。

清潔感だけじゃない!ホワイト系のお風呂
ホワイトは一般に、清潔感を与えてくれる色と言われています。医者が白衣を着るように、清潔の象徴となっている一面もある色です。

印象だけでなく、機能的にも白はお風呂特有の汚れを目立たなくする効果もあるとされています。お風呂で付きやすい汚れの1つが水垢。この水垢は白いうろこ状に付着しやすいのですが、ホワイト系の浴室では目立たなくなる効果が期待できます。

毎日のように、こまめに水滴をふき取ることで水垢は付きづらくなりますが、頻繁にお風呂掃除をすることが難しいこともあるかもしれません。そういった場合にもオススメできるのが、ホワイト系のお風呂です。

ホワイト系のお風呂のデメリット
ホワイト系は、人によってはシンプルすぎると感じるかもしれません。ホワイトにちょっとしたアクセントやデザインの意匠を取り入れることで、単調なイメージを崩すことが出来ることもあります。

また、髪の毛やカビなどの濃い色の汚れは目立ちやすく、入浴時に気になってしまうことも。他の人が入浴した後の髪の毛が気になる方には、ホワイトはオススメできない場合があります。

高級感のあるお風呂の色にリノベーション

【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

「まるでホテルのような、高級感のあるお風呂を自宅で楽しみたい」そんな方には、ダークカラーがオススメ。落ち着いた暗めの色が、非日常感を醸し出してくれるでしょう。

ダークカラーでシックなお風呂にまとめる
黒やグレーをふんだんに取り入れたお風呂は、高級感、モダンなイメージ、非日常感があると言われています。メタリックカラーのシャワーや蛇口などを取り入れることで、引き締まった空間をワンランクアップさせる効果も期待できます。

ちょっと雰囲気を柔らかくしたい方は、濃い色の中に薄めのグレーや茶を混ぜるという方法もあります。

ダークカラーのお風呂のデメリット
ダークカラーのお風呂は、ホワイトとは逆に、水垢が目立ちやすくなると言われています。高級感や清潔感を保つためには、まめな掃除を必要とするでしょう。

また、お湯の色が分かりづらいという特徴があり、好みの入浴剤の色が思ったように楽しめない可能性があるなど、デメリットになる場合もあります。
 

個性的なお風呂の色にリノベーション

【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

「せっかくリノベーションするなら、オリジナリティあふれるお風呂にしたい!」と意欲的な方は、原色系も一考の余地アリです。ただ、色の使い方には注意が必要となるでしょう。

アクセントにオススメ?ビビッドカラーのお風呂
レッド、オレンジ、ブルーなどのビビッドカラーは、見る人にいきいきとした鮮やかな印象を与える色と言われています。

元気になりたい場合はオレンジなどの暖色系、落ち着きを得たいならグリーンやブルーで頭をクールにするなど、欲しい効果に合わせて好みの色を慎重に選ぶ必要があります。

ビビッドカラーのお風呂のデメリット
長く使っている間に、選んだ色に飽きてしまう可能性があります。飽きてしまわないか不安、コーディネートに自信がないという方は、アクセント程度に留めておいた方が無難でしょう。ビビッドカラーの持つ強さをやわらげることができる場合があります。

お風呂の色をシミュレーションできるサイトをご紹介

【目的別】リノベーションでお風呂の色をチェンジ!あなたにオススメのカラーは?

テーマ別にオススメの色をご紹介しましたが、お風呂の具体的なイメージが浮かばない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最後に、お風呂の色をシミュレーションするのに便利なサイトを3つご紹介。色や模様をさまざまに組み合わせてみて、「これだ!」というイメージをつかみましょう。

Panasonic:バスルームコーディネート
壁や床から、浴槽や窓枠といった細部までさまざまな色を組み合わせることができます。360°ビューで、まるで浴槽からお風呂全体を眺めるようにコーディネートを確認できるのが魅力です。

TOTO:カラーシミュレーション
https://jp.toto.com/products/bath/sazana/color/simulation.htm
直感的なカンタン操作で、壁の色をシミュレーションできます。シミュレーションサイトの中でも珍しく、ビビッド風の色も用意されています。

Takara standard:見積もり&カラーシミュレーション
https://www.takara-standard.co.jp/color_simulation/bath/main.html?sn=bath&ds=111&pm=1&skin=b
壁、床、浴槽の色だけでなく、ミラーの種類や洗い場の水栓タイプまでビジュアルを確認できます。見積もりも同時に行ってくれるため、おおよその値段も把握できるでしょう。
 

まとめ

お風呂の色をリノベーションする際には、好みだけでなく機能や変更後のデメリットも把握しておくと失敗が少なく済むでしょう。なかなかイメージしづらいコーディネートも、シミュレーションサイトを利用すれば具体的に決めやすくなります。

あなたが理想とするお風呂の色は見つかったでしょうか?ぜひ、お風呂のリノベーションに役立ててください。