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リノベーションで内壁を塗装仕上げに。メリットやデメリットとは?

リノベーションで内壁を塗装仕上げに。メリットやデメリットとは?

部屋のリノベーションで、内壁を塗装仕上げにするという方法があります。一般的にマンションなどの住宅で多いのは壁紙ですが、塗装には壁紙にはない特徴があり、見た目も異なります。


塗装に使われる塗料には様々なものがあり、生活に役立つ機能やおもしろい機能を持ったものがあります。こちらでは、塗料の種類別の特徴や、塗装することによるメリットやデメリットについてご紹介します。

 
 

塗装とは

リノベーションで内壁を塗装仕上げに。メリットやデメリットとは?

塗装とは、壁や天井をペンキやオイルなどの塗料を使って仕上げることです。最近は、DIYで内壁を塗装する人もいます。塗料には刺激の少ない水性と、水性よりも化学物質の多い油性があります。内壁塗装には、水性がより安心でしょう。

 
 

塗料の種類

リノベーションで内壁を塗装仕上げに。メリットやデメリットとは?

塗料には様々な種類があり、それぞれ違った特徴を持っています。詳しくみていきましょう。

 
アクリルエマルジョンペイント(AEP)

最も人気の塗料です。色付けが簡単なため、使いやすいでしょう。キズが付いた際の修復も比較的簡単にできます。水性塗料で、人体に悪い影響を与えるような添加物が少ないのも、うれしい特徴です。ほぼ無臭のため、部屋の中でも安心して使えます。

 
自然塗料

珪藻土、植物、鉱物、粘土など天然素材が原料の塗料です。化学物質を使っていないので、小さい子供がいる家庭などにも安心ですが、比較的高価なものが多いです。カビの抑制や吸湿、消臭機能を持つものもあります。


木部用ステイン塗料

木質下地の木目をきれいに見せるための塗料です。木目を活かした仕上がりになります。木材に染み込んで色付けしたり、木材を保護したりします。ただ、塗料によっては木材を保護する機能を持ちません。

 
家族で楽しめる機能を持つ塗料

黒板塗料を塗ると、家の壁を黒板のように使えます。また、スケッチペイントという透明な塗料を塗ると、壁がホワイトボードのようになり、市販のホワイトボード用のマーカーを使用して書かけます。どちらも書かいたり消したりできるため、小さい子供のいる家庭では壁でお絵かきを楽しめるでしょう。家族間での伝達事項などを書かいておくこともできます。
 
マグネット塗料というものもあります。これを塗ると壁に磁石を付けることができ、壁に穴をあけずに、メモや写真などを貼ることが可能です。さらに、クリスマスやハロウィンなどのイベント時期には壁面装飾も楽しめるでしょう。

塗装のメリット

塗装に使われるペンキやオイルは、複数の塗料を混ぜて色をつくれます。そのため、例えば同じ白でも複数のカラーバリエーションがあり、少しの色の違いを選べ、オリジナリティが出せます。たくさんの色の中から、お気に入りのものを選ぶ楽しさがあるでしょう。また、黒板塗料やマグネット塗料などを使って、生活に役立つ機能を持たせることも可能です。
 
塗装は質感がおしゃれで、素材感を楽しめます。レストランのような高級感や、カフェや美容院のようなおしゃれさを出すことも可能です。
 
さらに、壁の汚れが落ちない場合は全てを塗り替えずに、部分的に上塗りして補修できます。壁紙では、1枚すべて貼り替えたり、場合によっては部屋全体の壁紙を貼り替えたりする必要があります。その際、はがした壁紙が廃材として出ますが、塗装であればそれがありません。ゴミが少なくエコな方法でもあります。

また、DIY塗装をする場合は、部屋を自分でリノベーションする楽しさがあります。ただ、きれいに仕上げたい場合は、業者にお願いすると安心でしょう。


 

塗装のデメリット

塗料はにおいがあります。キッチンや食事をするところなどでは、特に気になる可能性があります。時間の経過によりにおいは気にならなくなることが多いですが、最初はしっかりと換気をしましょう。

また、塗装はキズや汚れが付きやすいです。部分的に補修はできますが、キズの付きやすい子供部屋や、汚れやすいキッチンなどには向かないこともあるでしょう。

 塗装は、塗るものの材質に合った塗料を選んだり、色の調合をしたりします。さらに、塗料が完全に乾くまで時間をおく必要があり、全体的に施工に時間と手間がかかります。材料の費用も高めです。また、もともと壁紙だった内壁を塗装にリノベーションする場合は、壁紙はがしや下地処理などが必要になるため、より手間がかかります。

 

まとめ

内壁を塗装にすると、多くの色の中から好きなものを選べ、おしゃれな質感の壁に仕上がります。防カビや消臭などのほか、楽しめる機能を持つ塗料もありますが、においなどのデメリットもあるため、塗料の特徴を理解した上で、生活スタイルや部屋に合ったものを選びましょう。塗装でおしゃれな部屋にリノベーションしてみてはいかがでしょうか。