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開閉のタイプはさまざま、内窓の種類や設置の注意点を詳しく解説

開閉のタイプはさまざま、内窓の種類や設置の注意点を詳しく解説

 
快適な部屋にリフォームする方法のひとつに、内窓の設置があります。しかし、内窓の設置にはどのようなメリットがあるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
 
そこでこの記事では、内窓の役割や設置のポイントについて紹介します。加えて、内窓の種類や開閉の違いもまとめました。この記事を一読すれば、内窓の魅力が分かりますので、ぜひ参考にしてください。


 

内窓の役割

開閉のタイプはさまざま、内窓の種類や設置の注意点を詳しく解説

 
窓には、太陽の光や風を部屋に取り込む役割がありますが、内窓は、断熱や防犯といった機能的な役割を持っています。ここでは内窓の4つの役割を紹介しますので参考にしてください。
 

断熱

外窓と内窓のガラスとガラスとの間に空気を挟むことにより、外の冷たい空気が内窓に当たらないため、断熱の効果があるのです。室内の温かい空気が外に逃げないため、冬場でも快適に過ごせるでしょう。また、結露を防ぐので、カビの発生も防げるでしょう。

 
防音

音には空気を伝って発生するタイプと、建物を伝って発生するタイプの2種類がありますが、空気を伝って発生する音は、窓を通しても発生するので注意しなければなりません。内窓を取り付けると空気の層ができ、外から侵入する音を反射します。内窓の設置によって騒音の悩みを解消できるのです。
 

紫外線のカット

遮熱効果のあるタイプの内窓は、窓の外から侵入する紫外線の影響を防いでくれます。家具や床の日焼けを防ぐので、色あせによるフローリングやインテリアを交換する頻度が減り、コストカットにもつながるでしょう。
 

防犯

警視庁の令和元年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況によると、空き巣による犯罪の約24%は、窓からの侵入となっています。そのため、窓についての防犯対策をしておく必要があるでしょう。内窓を設置することにより窓が2枚になり、侵入が難しくなるので防犯性を高められます。

 

内窓の種類と開閉の違い

開閉のタイプはさまざま、内窓の種類や設置の注意点を詳しく解説

 
内窓にはさまざまな種類があります。それぞれに特徴があるため、内窓を設置する際にはどの内窓を取り付けるのか慎重に選びましょう。ここでは主な内窓の特徴を紹介します。
 

引き違い窓

引き違い窓とは、窓を横にスライドさせて開く窓で、多くの住宅で取り付けています。窓の開閉を調整できるため、部屋に取り込む風量の調整が可能です。一般的な引き違い窓は2枚ですが、3枚や4枚の引き違い窓も販売しています。
 

FIX窓

FIX窓とは開閉ができない窓です。はめ殺し窓ともいわれます。FIX窓は光を部屋に取り入れることを目的としており、天井や床に近い場所など、さまざまな場所への取り付けが可能です。また、デザインもすっきりしているので、部屋のアクセントとしても重宝します。
 

内開き窓

左右のどちらかを室内側に開く窓です。窓にハンドルが付いており、ハンドルの向きによって窓の開く角度を調整できます。プライバシーや空き巣などのリスクがあるため窓を全開にするのは避けたいものの、部屋の換気はしたいときに便利です。内開き窓にはさまざまなサイズがあり、換気をメインとした小さいサイズや、太陽の光を取り込めるサイズなどがあります。


 

内窓を設置する際の注意点

開閉のタイプはさまざま、内窓の種類や設置の注意点を詳しく解説

 
内窓は、防犯や防音といったメリットがありますが、設置の際には注意も必要です。ここでは、内窓を設置する際の注意点を3つ紹介します。

 
窓を開ける手間が増える

内窓を設置すると、換気のときに2つの窓を開けなければなりません。窓を開ける機会の少ない部屋なら問題ありませんが、リビングなどの部屋に設置すると面倒に感じることもあるでしょう。

 
掃除の手間がかかる

内窓を設置すると、掃除の手間が増えます。外側にテラスなどが無い部屋は、外窓と内窓の掃除が難しくなることもあります。設置の前には、掃除のしやすさも考えておくと良いでしょう。
 

部屋が狭く感じることもある

内窓を設置すると部屋が狭くなったように感じることがあります。広い部屋に内窓を取り付けるなら問題ありませんが、狭い部屋に内窓を取り付けると窮屈に感じることもあります。内窓の設置を検討する際には、部屋が狭く感じないかチェックしておきましょう。

 

まとめ

この記事では、内窓の役割や種類、開閉の違いについて紹介しました。内窓を設置すると、断熱性や防音性を高められます。加えて防犯性も上がります。ただし、掃除の手間がかかる、部屋が狭く感じるといったデメリットもあるので、注意が必要です。内窓にはさまざまなタイプがあるので、よく検討してから選ぶと良いでしょう。