誰でもわかるリノベ用語集018
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■キャビネット
「キャビネット」とは、「箱・容器」という意味をもち、「飾り棚」「用だんす」を指します。
西洋の箱型の家具を総称して、「キャビネット」と言うこともあります。歴史をさかのぼると、「貴重品を保存」するために使われていましたが、後に「キャビネット」という言葉が家具の意味を持つようになりました。
各辞書・辞典からの解説
「キャビネット」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「精選版 日本語大辞典」より
「精選版 日本語大辞典」において「キャビネット」とは、1つ目の意味に「飾りだな、戸だな」とあります。2つ目に「会議などをする小室」とあります。これらの意味に共通して箱型であり、なにかを収容するという意味が含まれています。
(2)「世界大百科事典」より
「世界大百科事典」において「キャビネット」とは、「物を収納する箱型の家具の総称」で、そのなかで「棚と前面に開閉する扉をつけた収納家具を戸棚」と言うと補足されています。
(3)「ブリタニカ国際大百科事典」より
「ブリタニカ国際大百科事典」において「キャビネット」とは、「応接間、寝室、食堂などに置く装飾的な小型のタンス」であると説明されています。「ヨーロッパなど洋風の室内に不可欠の調度品」であり、もともとは「貴重品を保存するための小部屋」のことでした。
上記(1)〜(3)をふまえると、「キャビネット」とは「飾り棚、戸棚」のことであり、おもに「箱型」のものを指すことがわかります。
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