誰でもわかるリノベ用語集035
■ルーフバルコニー
「ルーフバルコニー」とは、下階の住戸の屋根部分を利用したバルコニーのことを言います。一般のバルコニーと比べて広く取ることができるので、アウトドアリビングや屋上庭園などに利用する人が多いです。
各辞書・辞典からの解説
「ルーフバルコニー」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「ルーフバルコニー」とは、「マンションなどで、下階の住戸の屋上を上階の住戸の居住者が使用するバルコニーとしたもの」であると説明されています。
(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ルーフバルコニー」とは、マンションなどの屋上のなかで「その階の住戸の所有者が専用的に使用できる部分」のことであると説明されています。面積的に広い場合が多く、「アウトドアリビング・屋上庭園・屋上緑化」などに利用されることが多いものです。
(1)とほぼ同様の意味合いであるといえます。
(3)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「ルーフバルコニー」とは、以下のような文章で説明がされています。
「階下の屋根部分を利用して設けられたバルコニー。一般のバルコニーよりも広い面積を取ることができる。」
(1)〜(3)と合わせてみると、言い方こそ異なれど「ルーフバルコニー」とは、「下階の住戸の屋根部分を利用したバルコニー」のことであるとおわかり頂けたと思います。通常のバルコニーよりも広いのが特徴です。