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「ベランダ」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「ベランダ」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集093

■ベランダ

「ベランダ」とは、「建物に外接して張り出した広縁」のことです。「バルコニー」も同じ意味を持つ言葉として使用しますが、一般的に「屋根の付いたものや上階の張り出しの下にある」ものを「ベランダ」と呼んでいます。

各辞書・辞典からの解説

「ベランダ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ベランダ」とは、「建物に外接して張り出した広縁」のことであると説明されています。一般的に、ベランダは「屋根のあるもの」のことで、屋根がない場合はバルコニーと言われています。

(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「ベランダ」とは「建物の外側に張り出し、手すりで囲まれた部分」のことをいいます。バルコニーと同じ意味合いで使用する言葉ですが、「屋根の付いたものや上階の張り出しの下にあるもの」を一般的にベランダと呼んでいます。

(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ベランダ」とは、以下のような文章で説明がされています。
「家の母屋から外接して張り出した部分で、縁や柵で囲まれることがあり庇や軒下に収まるもの、屋根がかかっている部分の事。室内とは窓やドアなどで分けられている。2階以上に設けられたものを言うことが多いが庇や軒がかかっていなければ、厳密にはバルコニーとなる。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「ベランダ」とは「建物に外接して張り出した広縁」のことで、ベランダは「屋根の付いたものや上階の張り出しの下にある」ということがおわかり頂けたと思います。