誰でもわかるリノベ用語集241
■デッドスペース
「デッドスペース」とは、一般に利用されていない空間のことです。間取りや設計の便宜上やむを得ず発生してしまう利用しづらい空間のことです。
クローゼットの扉の開くスペースを確保するために、スペース自体はあっても、物や家具を置くことができない場所のことをいいます。
各辞書・辞典からの解説
「デッドスペース」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「デッドスペース」とは、1つ目の意味が「家の中などの、利用できない空間」、2つ目の意味が「医学で、死腔のこと」となっています。
(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「デッドスペース」とは、「一般に利用されていない空間」のことで、「床下や小屋裏、階段裏、壁内部」などのことであると説明されています。
(1)〜(2)を合わせてみると、「デッドスペース」とは、「一般的に利用されていない空間」のことであるとおわかり頂けたと思います。