誰でもわかるリノベ用語集272
■追い焚き
「追い焚き」とは、浴槽の湯が冷めた場合に、お湯を入れ直すのではなく、再度湯沸かしをする給湯機能のことです。家族のなかで入浴時間が違う場合や、翌日に再入浴したい場合にも、この追い焚き機能で温め直すことができます。
種類によっては、温度や水位を感知する機能がついていて、好みの温度に温め直すこともできます。
各辞書・辞典からの解説
「追い焚き」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「追い焚き」とは、「風呂(ふろ)の湯が冷めたとき、新たに湯を足すのではなく、冷めた湯を再び沸かすこと」と説明されています。
(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「追い焚き」とは、以下のような文章で説明がされています。
「ガス風呂給湯器やガス風呂釜の機能の一つで、浴槽内の湯が冷めたときに、さし湯をせずに沸かし直すことができる機能。風呂の追いだきと、シャワーや台所・洗面室などでの給湯を同時に利用できるタイプとそうでないタイプがある」
(1)〜(2)を合わせてみると、「追い焚き」とは、「冷めたお湯を再び沸かすこと」であるとおわかり頂けたと思います。