誰でもわかるリノベ用語集305
■廻り縁(まわりぶち)
「廻り縁」とは「まわりぶち」と読みます。誤った読み方として「まわりふち」と言われることがありますが、正しくありません。
「廻り縁」とは、天井と壁の境に設置する部材のことです。廻り縁を設置することで、天井と壁のつなぎ目をきれいに見せられます。加えて、建物によっては年月を重ねると天井と壁にすき間ができることもありますが、廻り縁を設置すればすき間を目立たなくできます。
各辞書・辞典からの解説
「廻り縁」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「廻り縁」とは、以下のような文章で説明がされています。
「天井と壁の接する部分に取り付ける見切り縁の横材。廻り縁を隠して納める「隠し廻り縁」もある。」
つまり、「廻り縁」とは、「天井と壁に接する部分に使用する木材」のことであるとおわかり頂けたと思います。