誰でもわかるリノベ用語集244
■雨どい
「雨どい」とは、屋根などの雨水を受けて流す細長い樋のことで、水は地上や下水に流します。一般的に軒先に取り付けるものですが、壁に沿って縦にしたものや、屋根に沿って軒先まで雨水を運ぶものなど、家の形状などによって変わります。
雨樋は強風や強雨などで痛む可能性があり、定期的な確認とメンテナンスが必要です。
各辞書・辞典からの解説
「雨どい」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「雨どい」とは、「雨水を軒先で受けて地上に流すために取り付ける細長い樋」のことであると説明されています。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「雨どい」とは、1つ目の意味が「屋根などの雨水を受けて流す細長い樋」、2つ目の意味が「歌舞伎で用いる擬音用具の一つ」となっています。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「雨どい」とは、以下のような文章で説明がされています。
「屋根に降った雨水を集めて流す装置、設備の事。筒状ないしは筒を半分にきったような形状をしている。プラスティックが多いが、錆に強いステンレス製のものもある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「雨どい」とは、「屋根などの雨水を受けて流す細長い樋」のことであるとおわかり頂けたと思います。