誰でもわかるリノベ用語集197
■束石
「束石」とは、木造建築の床束などの下に据える石のことです。ウッドデッキを使用する際などに用い、自然石やコンクリートブロックを使用することもあります。
各辞書・辞典からの解説
「束石」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「束石」とは、1つ目の意味が「床束(ゆかづか)などの下に据える礎石」、2つ目の意味が「 基壇の側面に置かれる短い柱状の石材」となっています。
(2)「百科事典マイペディア」より
「百科事典マイペディア」において「束石」とは「木造建築の床組で地面から床束(ゆかつか)を立てるためにすえた根石」のことです。自然石を用いたり、コンクリートを選択したりします。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「束石」とは、以下のような文章で説明がされています。
「床束を載せるための石の事。コンクリートブロックを使用する場合もある。床下(基礎部分)に一定間隔で配置される。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「束石」とは、「床束(ゆかづか)などの下に据える礎石」のことであるとおわかり頂けたと思います。