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「スタッコ仕上げ(スタッコしあげ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「スタッコ仕上げ(スタッコしあげ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集


誰でもわかるリノベ用語集322

■スタッコ仕上げ(スタッコしあげ)

「スタッコ仕上げ」とは、モルタル外壁の表面に模様をつける仕上げ方法です。スタッコとは結合剤、骨材、水で作られた建築材料のことで、外壁に塗ると硬くなります。スタッコ仕上げの塗料は厚く、一度塗装すると10年は持つでしょう。なおスタッコ仕上げの方法は鏝塗りと吹付けの2種類です。

各辞書・辞典からの解説

「スタッコ仕上げ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「スタッコ」とは、以下のような文章で説明がされています。
「吹付材の一種で、セメント系、けい酸質系、合成樹脂エマルション系などの厚付けの仕上塗材を外壁表面などに吹き付け、コテやローラーなどで表面に凹凸模様をつける手法。重厚な雰囲気をもち、外壁・内壁・天井などの仕上げに用いられる。」

つまり、「スタッコ仕上げ」とは、「表面に凹凸模様をつける仕上げ方法」のことであるとおわかり頂けたと思います。