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「クッションフロア」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「クッションフロア」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集078

■クッションフロア

「クッションフロア」とは、「中間層に発泡塩化ビニルを使って衝撃吸収性を高めたシート」のことで、「耐水性、弾力性」などに優れています。水拭きしやすく、キッチンやトイレにも使用しやすいシートです。

各辞書・辞典からの解説

「クッションフロア」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「クッションフロア」とは、「表面と裏地の間に緩衝材をはさんだ、床に敷くためのシート」であり、「耐水性、弾力性」にすぐれています。英語表記から、「CF」と略すこともあります。

(2)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「クッションフロア」とは、「ビニール系シート床材の一種」で、「着色塩ビシートの中間層に発泡層がついているもの」のことです。「耐磨耗性・耐薬品性・メンテナンス・施工性」に優れているのが特徴で、色や柄など種類も豊富です。「水で容易にふき取れるため、台所・トイレ・洗面室などに使用」されることがされることが多いものです。


(3)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「クッションフロア」とは、以下のような文章で説明がされています。
「シート状の床材の一種。中間層に発泡塩化ビニルを使って衝撃吸収性を高めたもので、厚さ1.8~3.5mm程度が一般的。水に強く、汚れも落としやすいので、洗面所・トイレ・キッチンなどの水回りに用いることが多い。抗菌・防カビ・防汚加工を施した製品もある。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「クッションフロア」とは「着色塩ビシートの中間層に発泡層がついているビニール系のシート」であることがおわかり頂けたと思います。