誰でもわかるリノベ用語集079

■サンルーム

「サンルーム」とは、「日光がよく入るようにした部屋」のことで、アウトドアの雰囲気を楽しむことができ、本来の目的は日光浴です。最近では、観葉植物を育てる部屋、スペースとして使用されることも多くなっています。

各辞書・辞典からの解説

「サンルーム」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

（１）「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「サンルーム」とは、「大きなガラス窓をめぐらし、日光がよく入るようにした部屋」のことであると説明されています。


（２）「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「サンルーム」とは、「日光を大量に室内に取り込むために、屋根や壁をガラス張りにした部屋」のことで、本来は日光浴のための部屋です。最近では「観葉植物を育てる温室」としても使用されることが多くなっています。

（３）「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「サンルーム」とは、以下のような文章で説明がされています。
「日光浴を目的として特別に設けられたガラス張りの部屋をさすが、近年は住宅において、建物内部で庭との中間的な環境をつくり、なかばアウトドア風の生活を楽しむためにつくられた、建物の外に張り出し、壁や屋根などの多くの部分をガラス張りにした部屋を、サンルームとよんでいることが多い。」

（１）〜（３）を合わせてみると、「サンルーム」とは「日光がよく入るようにした部屋」のことであるとおわかり頂けたと思います。