誰でもわかるリノベ用語集300
■在来工法(ざいらいこうほう)
「在来工法」とは、木材を組み合わせて建物を支える工法のことです。木造軸組工法とも呼ばれており、柱や梁などの木材を使って骨組みを構築したり、斜めの木材を組み合わせて壁を補強したりします。日本に古くから伝わる工法ですが、最近では洋風の外観にも取り入れられています。
木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)とも呼ばれています。
各辞書・辞典からの解説
「在来工法」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「在来工法」とは、以下のような文章で説明がされています。
「わが国に古来から伝わる伝統構法に近代の構造力学的な考え方を取り入れた建築工法。土台・柱・梁・桁・筋かいなどの軸組で建物を支える工法。ツーバイフォー工法などに比べ、間取りの自由度が高く、増改築も容易でわが国の木造住宅の主流を占めている工法。」
つまり、「在来工法」とは、「軸組で建物を支える建築工法」のことであるとおわかり頂けたと思います。