新型コロナウイルス感染症の広がりをきっかけに、在宅勤務をする方も増えています。集中して仕事ができるスペースを作りたいものの空いている部屋がない場合には、リビングに作るのもおすすめです。
今回の記事では、リビングにデスクとソファを置く場合の合わせ方を詳しく解説します。リビングに書斎・ワークスペースの設置を考えている方は、この記事を参考にしてください。
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ソファやデスクを購入する前にやっておくべきこと
書斎やワークスペースをリビングに設置する場合、はじめにリビングのサイズ、設備、家具、家電、小物などを書き出して、図面に落とし込みましょう。家具や家電など、大きなモノから書き出していくのがおすすめです。
図面に表記するときには、窓、コンセントの位置、出入口も書いておきましょう。コンセントの近くに家電を置く、窓の近くに大きな家具は置かない、出入口に大きなインテリアを設置しないなどのポイントを押さえておけば、スッキリとしたリビングも構築できます。
ソファを配置するときの注意点
ソファは家具の中でも大きな部類に入ります。マンションやアパートにソファを配置する際には、搬入経路の確認も忘れずに行ってください。中層階や高層階に住んでいる場合、搬入経路は玄関や通路側の窓に限られてしまいます。ソファを購入したものの、搬入が難しいといったトラブルを避けるためにも、前もって玄関や窓の大きさ、ソファのサイズなどをチェックしておきましょう。
デスクとソファを合わせる際の3つのポイント
ソファとデスクを合わせるときには、デザイン、動線、空間を意識しましょう。ここでは、デスクとソファを合わせる際の3つのポイントを紹介します。書斎やワークスペースをリビングに作る予定の方は、あらかじめチェックしておきましょう。
デザインを統一する
ソファとデスクを同じ空間に置くときには、デザインを統一します。例えば、北欧スタイルで統一したいときは、白木にグリーンやブルーなどのアクセントが入ったデスクやソファがおすすめです。
昭和のレトロスタイルで統一したい場合は、革張りやファブリックのソファにアンティーク調のデスクはいかがでしょうか。ソファとデスクのデザインを統一する際には、カーテンやカーペットなどのインテリアのデザインも合わせましょう。
動線をシミュレーションしておく
動線とは日常の生活で、建物内で人が移動する経路を線で表したものです。リビングは家族全員が集まる場所なので、動線を意識してソファやデスクを配置しましょう。
例えば、リビングに家具を置くときには、イスの並び方をそろえることでも人の流れをスムーズにできます。ソファとデスクを背を向けるように配置すると、移動するときにソファやデスクを迂回しなければなりません。また、ソファを壁面に向けて配置すると、行き止まりができてしまいます。
リビングにソファとデスクを置くときには、快適性を重視しましょう。動線を確認したときに問題があるようなら、レイアウトの再考をおすすめします。
ソファを置くときには空間に注意を払う
ソファはリラックスするときに使用する家具です。ソファを配置する際には、できるだけ視界を妨げないように配慮しましょう。ソファに座ったとき、目線の先にデスクがあるとリラックスしにくい部屋になってしまいます。
家具を配置する際には、ソファからの視界を確認しましょう。家族全員がくつろげるスペースとしてソファを利用する場合は、視線を交わしやすいレイアウトにするのもおすすめです。
デスクに合わせやすいおすすめのソファ2選
ソファにはチップウレタン、フェザー、ウレタン、シリコンファイルなど、さまざまな素材があります。構造についてもゴムベルトを使ったウェービングテープ、渦巻きのバネが入ったポケットコイル、強度の高いS字バネなどがあります。好みに合わせてソファを選びましょう。ここでは、デスクに合わせやすいおすすめのソファを紹介します。
家族でゆったりとリラックスできる北欧スタイルのソファ
HAGSアイテム:ソファ LIIKE リーケ 3P/2.5P
北欧スタイルの部屋を目指す方におすすめのソファです。張り地にはレザーテックスの素材を使っており、通気性能にも優れています。摩擦や赤外線の変化に強く、水をこぼしたときでもすぐに拭き取れるので便利です。ソファーのシートは2つ割と3つ割の2種類があり、家族構成やリビングの広さに合わせて選べます。
ファブリック素材を使ったレトロスタイルのソファ
温かみのあるファブリック素材のソファをお探しの方は、KOLNがおすすめです。肘の部分にはウォールナットを使用しており、木材の持つ自然なツヤも感じられます。また、レトロな雰囲気も醸し出しており、レトロスタイルで統一したい方におすすめです。シンプルなデザインなので、デスクにも合わせやすいでしょう。
まとめ
書斎やワークスペースをリビングに作る予定の方は、ソファの配置にも注意しましょう。統一されたデザイン、スムーズな動線、ソファからの視線などを意識すると、おしゃれで居心地のよい空間構築もできます。また、ソファにはさまざまな素材があるので、好みに合わせて選ぶのがよいでしょう。
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