それではまずは簡単に漆喰についてご紹介します。
[漆喰とは、消石灰に糊を加えて練ったもの]
原料は、消石灰と糊を加えて水で練ったものです。特徴は、昔風の本格的な建物には使われていて、「漆喰調」と言われるつるっとした仕上がりです。住宅に使われる普通の漆喰は、基本「白色」ですが、色漆喰というものがあます。
[漆喰は、もともと防火のため開発されたもの!?]
漆喰が勝発されるようになったのは、そもそも武家屋敷や城の防火に使ったことが漆喰の始まり。土壁の表面に仕上げ材として使用していたそうです。施工方法は昔も、今も変わっておらず、仕上げ材としての厚みは、表面の1ミリ程度が基本です。昔であれば、下塗り、中塗りと、土壁を塗って行って、最後に仕上げ材として、漆喰を塗るという施工手順になります。
現代では、石膏ボードを貼って、下地処理して、仕上げ材として同じく漆喰を施工します。
漆喰は自然な風合いと質感がとてもよく、施工道具や塗り方を工夫することで、壁に色々な表情を与えることができます。また、カラーバリエーションもたくさんあり、ワラスサを表面に見せてより自然を感じる仕上げたり、など万能壁材です。
【漆喰の長所まとめ】
1.気硬性で練り置きができる。
2.耐火性:建築基準法第2条第2号の耐火建築物の基準を満たす。
3.抗菌性:強アルカリ性なので、有機物を分解する殺菌性がある。原料である消石灰は細菌が「育つ「増える」のを防ぎつつ、その効果を長時間持続させます。
4.塗り壁材のなかで、比較的安い。
5.砂や着色料を混ぜて楽しめる。
しかし、自分でDIYとなると施工道具から準備する必要があり、中々簡単にはいかないものです。
そこで今回ご紹介するのは、簡単に漆喰壁が作れる塗料!
「漆喰EASY」(シックイージー)をご紹介します!
イチオシpoint!ローラーで塗れる手軽さ
「漆喰EASY」(シックイージー)の良さといえば、やっぱりペンキのようにローラーで塗れること。
漆喰(しっくい)はコテを使って施工する難しいイメージがありますが、このEF漆喰easyは、液状の塗料タイプのためコテを使わずにローラーや刷毛で簡単に塗ることができます。
面倒な配合もなく撹拌すればすぐ塗れ、従来の漆喰より伸びがよく低コスト!ほとんど無臭で、コテタイプに比べ乾燥も早いお手軽な漆喰塗料です。
漆喰の調湿機能や抗菌機能もありカビ・ダニの発生を抑制し、健康的な室内空間がつくれます。 クロスの上からも塗装できるので洋室のリフォームや古くなった和室砂壁の塗り替えにもおすすめです。
またローラーで施工できるため、DIY初心者でも簡単に施工ができます。また左官材のように水と粉も混ぜる必要がないから、女性でも手軽に塗れます。
低コストも魅力の一つ!
「漆喰EASY」(シックイージー)は手軽に施工ができるので、左官職人に頼まなくても大丈夫。また、一般的な漆喰塗料より、塗れる面積が広いから、より低コストで経済的で、DIYにはもってこいなのです。例えば6畳くらいの部屋の壁(約20平米)を塗ろうとした場合、職人さんにお願いすると、かるく20万円くらいしてしまいます。しかし、漆喰easyなら10kgの塗装用具付きでも2万円かかりません!
漆喰の機能は保てるの!?
吸水性のある漆喰は、湿度を快適に保ってくれます。
消石灰の消臭機能も期待できます!その他にも、カビやダニの抑制や、抗菌、耐火性などの漆喰機能があります。赤ちゃんや小さな子供のいる家庭にもぴったりです。
「漆喰EASY」(シックイージー)とは
商品説明漆喰(しっくい)はコテを使って施工する難しいイメージがありますが、このEF漆喰easyは、液状の塗料タイプのためコテを使わずにローラーや刷毛で誰にでも簡単に塗ることができます。
クロスの上からも塗装できるので洋室のリフォームや古くなった和室砂壁の塗り替えにもおすすめです。ペイントDIY初心者の方向けに、一番売れている真珠のセット商品。
用途は、内壁(石膏ボード、コンクリート、モルタル、塗装面(旧塗膜面)・ビニールクロス など)の塗装用
注意点:EF漆喰easyは、本来の漆喰を塗料タイプにして、誰にでも扱い易くした商品です。本来の漆喰と同じ成分で構成されているため通常のペンキのような扱い易さではなく、多少塗りにくい場合や、均一で綺麗に仕上がらない場合もあります。しかし、その仕上がり感(ザラついたつや消し仕上げ)は何とも言えない雰囲気を醸し出します。特にオイルフィニッシュやステインで仕上げられた家具や建具との相性は抜群です。趣のある日本家屋の雰囲気や、安全・快適な環境を望まれている方におすすめしたい商品です。
こんな、素敵な塗料を使わない手はない!
と言うことで、ぜひ皆様もお試しあれ。