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テーブル、キッチン、天板の代表的な素材をご紹介

天板と聞いて多くの方がイメージするのは、テーブルとキッチンでしょう。両者に求められている特徴は似ているのですが、キッチンの天板の方がよりタフさが必要になります。

ここでは、テーブルとキッチン、それぞれの天板に用いられている代表的な素材を紹介、特徴を説明します。

 

 

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テーブルの天板に使われる素材

テーブルの天板に使われる素材には、いくつかの条件があります。

まず必要な条件としては、「丈夫さ」と「見た目の良さ」ではないでしょうか。その他の条件として「価格の安さ」と「長く使える」などがあげられます。これら4つの条件をどの程度満たすのか、素材ごとにみていきましょう。

 

無垢材

一枚の木から切り出した板を天板に仕立てたものです。

4つの条件のうち「丈夫さ」と「価格の安さ」に難点があり、丈夫さを補うために塗装を工夫したり、価格を少しでも抑えるために、輸入材が使われたりします。

最も一般的なものは、キズや水分に強いウレタン塗装がほどこされたものです。近年人気が高いものは、無垢材ならではの素材感を生かした、オイルやワックスで仕上げられたものになります。

 

集成材

一枚板には使えない10cmほどの角材をつないで、天板に仕立てたものです。

無垢材よりも「価格の安さ」で勝っていますが、角材のつなぎ目をどう感じるかで好みが分かれます。

あまりに安い集成材は、角材のつなぎ方に難点がみられる場合もあります。長く使うことを考えているなら、フィンガージョイントなど強度が保たれるつなぎ方のものを選びましょう。

 

合板

薄い板を何枚も張り合わせた板のことです。家具の天板として「見た目の良さ」はおとりますが、表面に何かを貼ることで改善しています。

「突板」は合板の表面に薄く削いだ天然木を貼り付けたものです。

無垢材と変わらない見た目と、経年変化が楽しめる特徴がありますが、表面にキズがつくと補修のしようがないので「長く使える」か、どうかは使い方次第です。

「メラミン化粧板」は、表面にプラスチックの一種から作られた板を貼り付けたものです。

非常にタフな素材ですが、キズがつくなど劣化すると補修が難しいので、「長く使える」ものではありません。デザインにも様々なバリエーションがあります。

 

 

キッチンの天板に使われる素材

水がはねたり、熱い鍋が置かれたり、包丁がかすったり、非常に過酷な環境下に置かれているのが、キッチンの天板(ワークトップ)です。テーブルの天板に絶対に必要な条件である「丈夫さ」「見た目の良さ」だけでなく「耐水性」「耐熱性」「キズつきにくさ」も満たしている素材であることが求められます。

 

ステンレス

キッチンの天板で最も一般的な素材がステンレスです。プロの厨房がほぼステンレス製であることを考えれば、キッチンの天板として申し分がない素材であることがわかります。

ただ、たとえばアイランドキッチンの場合、リビングのすぐそばに、シルバーの天板が存在してしまうことになるので、リビングの家具との調和に違和感を覚えるかもしれません。

 

人工大理石

人工大理石と人造大理石は「人大(じんだい)」と呼ばれ、一括りにされがちですが、違う素材です。キッチンの天板として流行している人工大理石は100%樹脂製で、大理石の成分は含まれていません。人造大理石は砕いた大理石を樹脂で固めたもので、よりリアルな質感がありますが人工大理石より高価です。

人工大理石の特徴は、カラーバリエーションが豊富なことで、インテリアと調和しやすいことです。リビングのすぐそばにレイアウトされがちな、昨今のキッチンの天板に向いた素材と考えることができます。

 

タイル

熱にも強く、汚れにくく、キズつきにくく、劣化しにくい。タイルはキッチンの天板の条件を、ほぼ満たしている素材です。小さなタイルを好みのパターンで貼り付けたら、この上なくすばらしいキッチンですが、施工に手間やコストがかかります。また、タイル同士をつなぐ目地が劣化しやすいという難点もあります。

 

天然石

天然石の一枚板はキッチンの天板として優れた素材ですが、価格が高価なことと、他のインテリアを選ぶことが難点です。御影石や大理石が使われたキッチンと聞くと、大邸宅がイメージされます。ただ、システムキッチンの大手メーカーでは取り扱いがなく、完全オーダーとなります。

一方で、大手メーカーが近年採用しているのは、天然石を砕いて樹脂で固めた「エンジニアドストーン」と呼ばれるものです。水晶を砕いたクオーツストーンや、大理石を砕いた人「造」大理石が代表的なエンジニアドストーンです。価格は天然石の一枚板よりは安価ですが、それでも高価といえるでしょう。各メーカーは最高峰と位置づけてラインナップしています。

 

 

まとめ

天板の素材について、テーブルとキッチンに分けてみてきました。しかし、それぞれの天板については、まだまだ語りきれません。テーブルの天板なら素材に加えて、塗装が大きな役割を果たし、塗装次第で天板の性質も大きく変わります。

天板の素材については、それぞれをもう少し詳しく紹介している記事もありますので、合わせて参考にしていただき、素材選びをしてください。

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