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リビングテーブルで部屋をスッキリと。おすすめの収納アイデアを紹介

リビングは家族が毎日のように集まる場所なので、様々なものが増えがち。スッキリとさせたいという方も多いのではないでしょうか。おすすめの方法のひとつは、センターテーブルとも呼ばれるリビングテーブルの活用です。収納付きのリビングテーブルを利用すれば、生活感の少ないおしゃれな部屋にアレンジできるでしょう。リビングのリフォームやリノベーションをお考えの方は、本記事を参考にしてください。

収納付きのリビングテーブルの魅力

収納付きリビングテーブルの魅力はテーブルとしてだけでなく、収納もできることです。雑誌やテレビのリモコンなどをしまっておくことができますし、ライフスタイルに合わせて見せる収納と隠す収納を選べます。リビングに収納棚を置くと生活感が出てしまいますが、収納付きのリビングテーブルならおしゃれに演出できるでしょう。

収納付きリビングテーブルの選び方

収納付きリビングテーブルは、目的や使いやすさを考えて選びましょう。ここでは、収納付きリビングテーブルの選び方を詳しく紹介します。

高さでリビングテーブルを選ぶ

リビングテーブルを選ぶときには、最初に高さを決めましょう。リビングテーブルの使い方によって高さの目安も異なります。ソファの高さが40cmのときのおすすめの高さは以下の通りです。

テレビや読書で使用する場合はソファと同じ高さが理想ですが、食事で使用する場合には高いほうが便利でしょう。ただし、座面が沈み込むソファを使っている方は、座ったときの高さに合わせて選ぶのがおすすめです。

天板の形でリビングテーブルを選ぶ

リビングテーブルを選ぶときには、天板の形も考えましょう。ライフスタイルを考えながら選ぶと、使い勝手も向上します。天板の主な形は以下の通りです。

・楕円形

楕円形には角がないので、同じ大きさの角形の天板と比較するとスペースを取りません。リビングの広さが限られているときや、スッキリとした形を選びたい方におすすめです。

・長方形

長方形は楕円形と比較すると、同じサイズでも面積が広いでしょう。パソコンを使った仕事や家族での食事に使いたい方におすすめです。

・円形

円形は楕円形や長方形よりもコンパクトで、どこからでも座れるというメリットもあります。友人や親族を招待したときでも柔軟に対応できるでしょう。また、角がないので小さな子どもがいるご家庭にも向いています。

テーブルの下をチェックする

テーブルの下に収納スペースが付いている場合は、テーブルの下の空間もチェックしましょう。収納スペースが広いと、足を延ばして座るのが難しいこともあります。

また、収納スペースが引き出しタイプの場合は、引き出しを広げられるのかをチェックしましょう。引き出しを開けたときにソファが当たるときは、ソファとテーブルの間隔を広げなければなりません。

おすすめの収納付きのリビングテーブル

収納付きのリビングテーブルにはさまざまなデザインがあるので、どれを選べばよいのか分からないという声もよく耳にします。ここでは、自分に合ったリビングテーブルを選ぶためのアイデアを紹介します。

棚板が付いたリビングテーブル

天板の下に棚板が付いたリビングテーブルです。雑誌や文庫本などを一時的に置く場所として向いているでしょう。スッキリとしたデザインなので、他のインテリアに合わせやすいというメリットもあります。一方で、収納物が見えてしまうので、物を置きすぎると見た目の印象が悪くなることも。収納棚と併用して使う方におすすめです。

マガジンラック付きリビングテーブル

テーブルの横にマガジンラックが付いたリビングテーブルです。雑誌や新聞紙などを立てて収納できるので、見せる収納ができるでしょう。注意点はマガジンラックのスペースは狭いので、収納できる量に限りがあることです。また、リビングテーブルで食事をする方は、飲み物をこぼしたり食べ物を落としたりしないように気を付けましょう。

引き出し付きリビングテーブル

生活感が少ないリビングにしたい場合には、隠す収納ができる引き出し付きリビングテーブルがおすすめです。外からは見えないので、テレビやオーディオのリモコン、食器類、大切な書類など、さまざまなものを収納できます。トレイを使って、ジャンル分けした収納にもトライしてみましょう。

引き出し付きリビングテーブルを選ぶときは、引き出しの大きさを確認しましょう。引き出しが小さいと収納スペースが限られますし、引き出しが大きいとテーブルの下のスペースが狭く感じる場合もあります。

まとめ

スッキリとしたリビングにしたい方は、収納付きのリビングテーブルがおすすめです。なぜなら、テーブルと収納の両方の役目を果たせるからです。また、リビングテーブルを選ぶときには、天板の形や高さにもこだわりましょう。さらに、収納したいものに合わせてテーブルを選ぶと使い勝手も向上します。好みやデザイン、そしてインテリアの色に合わせて、おしゃれなリビングテーブルを置きましょう。