昨年に引き続き、リモートワークで自宅の一角を使用し、お仕事をされている方も多いと思います。急な対応にダイニングテーブルを使用している方。寝室の一部にデスクを用意した方。はたまた片付けをして、押入を作業スペースに変身させている方も耳にします。
様々に工夫しながら、あるいはどうしようもなく、とりあえずワークスペースを確保した。という方もいるでしょう。
数カ月と思っていたものが、このまま“自宅で働く“という、NEWスタンダードへとシフトしていく現状があります。そんな中、ワークスペース確保のためのプチリフォームも増えていきそうです。暮らしと仕事が交差する空間は両方が快適であることが理想ですね。
今回はホームオフィスを快適にするための外せない3つのリフォームポイントをお届けします。
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ホームオフィスを快適にするための外せない3つのポイント
●「仕事に集中できる空間」
●「暮らしとの距離感」
●「機能をベースに好きなモノをプラス」
では一つずつ見ていきましょう。
「仕事に集中できる空間」
これは人によって違うのですね。ビッグテーブルを使った方が作業しやすく集中できる方もいれば、パソコン1台分のコンパクトなデスクが置けるくらいの小スペースに壁に向かって座りたい。という方もいます。ですので、ぜひ、リフォームを実行する前に自分はどういう場所にいると集中できるのか試せる方は試して欲しいのです。
それによりどの範囲をリフォームすると効果が高いのかが分かり、初期のプラン計画に役に立ちます。理想や雰囲気重視だけでない、自分に本当に合ったホームオフィス空間へと繋がります。
「暮らしとの距離間」
ホームオフィスの醍醐味です。完璧に個室空間として作り上げるのか、扉は設けず家族の気配を感じる距離間をとるのか。あるいは家事導線の延長でデスクを設けるのか(キッチン横など)。オンラインミーディングで会話が多い方は音の問題で扉が合った方が良いケースもありますね。ご自身の仕事の内容とご家族がいる方などはぜひ話し合いをしてベストな暮らしとの距離感を見つけましょう。
「機能をベースに好きなモノをプラス」
機能的であるということはもちろん外せません。デスク周りのコンセントの数や位置。プリンターが必要であれば置き場も考え、それに伴うコピー用紙やインクの在庫置き場の確保など。ご自身が普段仕事で使用しているモノはチェックしておきましょう。そしてここからがさらにリフォームをワクワクさせます。
せっかくのホームオフィスです。ぜひ自分が好きなモノをプラスさせましょう。こだわりのデスクの素材や照明や壁紙、あるいは植物やコレクションしているモノなど。見ているだけでちょっと癒されるものなど。それが加わるだけで自分が快適と思える、オリジナリティ溢れる空間が実現します。
まとめ
さて3つのポイントをお届けしました。
ホームオフィスという一見独立した空間に感じますが、暮らしが密接に関係しています。空間づくりとともにご家族がいる場合は関わり合いも大事ですね。暮らしも仕事も互いが快適になるホームオフィスを実現し、2021年もますます波に乗りましょう。
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