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洗面台リノベーションの相場「21~40万円」で何ができる?

「価格ドットコム」の調査によると、洗面所のリフォームにかかった費用は「~20万円」が45.2%「21~40万円」が30.3%となっています。20万円以下でできる洗面所のリフォームは、手すりの取り付けや、扉の交換など、小さな工事であることが想像できますから、リノベーションと呼べる工事の相場は、21~40万円と考えることができるでしょう。

ここでは、21~40万円という相場で、どれくらいの洗面台のリノベーションができるかを考えていきましょう。

 

 

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高めの相場、~40万円でできる洗面台のリノベーション

HAGSアイテム:【セット】無垢の木の洗面台 WB-011

上を見るときりがないとはいえ、高めの相場〜40万円なら、結構な洗面台リノベーションができるでしょう。たとえば、あこがれの造作洗面台も、凝ったことをしなければ実現できそうですし、大手メーカーの洗面台でもミドルクラスのものを取り付けることができるでしょう。

 

造作洗面台へのリノベーション

好みの洗面ボウルやカウンターなどを組み合わせる、造作洗面台へのリノベーションは、高額というイメージがありますが、比較的安価なものを組み合わせるなら、〜40万円という相場で収まるでしょう。

たとえば、造作風洗面台のウッドワン「無垢の木の洗面台・WB-011」の定価は21万円となっていますから、同じクラスの洗面ボウルなどを組み合わせることで、工事費込みで造作洗面台へリノベーションは可能でしょう。

WB-011は、キャビネットを用いた洗面台ですが、カウンターを用いた造作風洗面台のウッドワン「無垢の木の洗面台・WA-003」の定価は24万円です。高めの相場〜40万円なら、カウンター式の造作洗面台へのリノベーションも可能となります。

(参考:WOODONE「無垢の木の洗面台」)

 

ミドルクラスの洗面台へのリノベーション

洗面台の取り付け費用を10万円と考えるなら、〜40万円の相場で大手メーカーの洗面台へリノベーションができます。狙えるのはLIXILなら「L.C.」シリーズTOTOなら「オクターブ」といったミドルクラスのブランドです。どのメーカーも、先進の機能を取り入れていますから、メンテナンス面や使いやすさでも心配は無用でしょう。

 

 

相場の中ほど、~30万円でできるリノベーション

相場の中ほどでの洗面所リノベーションでは、造作洗面台こそ難しくなりますが、大手メーカーのエコノミークラスの洗面台へのリノベーションが可能でしょう。エコノミーは、各メーカーの売れ筋のシリーズでもあります。

 

エコノミークラスの洗面台へのリノベーション

エコノミークラスの洗面台のシリーズとは、LIXILなら「ピアラ」TOTOなら「サクア」パナソニックなら「M Line」を指しています。ミドルクラスと比較すると、先進性は劣るエコノミークラスですが、長い間使われてきた機能が付いていますから、リノベーション前の洗面台と比べると、使いやすさで大きく向上することでしょう。

 

 

相場ギリギリ、~21万円でできるリノベーション

21万円以内というギリギリの相場でも、マンションなどで使われるコンパクトタイプの洗面台なら、それらを入れ替えるリノベーションは可能です。しかし、洗面台を入れ替えなければ、結構なリノベーションもできてしまうものです。たとえば、洗面所や脱衣場の内装のみリノベーションしてしまうのはいかがでしょうか。

 

コンパクトタイプの洗面台へのリノベーション

LIXIL「オフト」やTOTO「オクターブスリム」などのシリーズは、間口75cmまでのコンパクトな洗面台が充実しています。取り立てて新しい機能こそ搭載されてはいませんが、基本的な機能は満たしている上に、オフトやオクターブスリムなら奥行きが最大で50cmしかないなど、各メーカーはコンパクトさに磨きをかけていますから、洗面所が広くなるという効果が得られます。

 

洗面所・脱衣場の内装のみリノベーション

壁と天井のクロスと床材のクッションフロアの張り替えなら、21万円で十分お釣りが来るでしょう。思い切って床材をフローリングにしたり、壁を珪藻土で塗ったりなど、凝ったリノベーションも21万円の予算があれば可能でしょう。来るべき洗面台のリノベーションに向けて、内装だけでも先行しておこなうのも良いのではないでしょうか。

 

 

まとめ

21~40万円という洗面台リノベーションの相場で、どの程度のことができるのかを見てきました。とりわけ造作洗面台は、デザイナーが手掛けているものや、海外ブランドのものにこだわらなければ、相場内でも意外と実現してしまうことに、気づいていただけたかと思います。

またLIXILやTOTOといった大手メーカー以外にも、ご紹介した「ウッドワン」や「サンワカンパニー」など、洗面台を手掛けているメーカーはあるものです。造作風洗面台など、面白いデザインの洗面台でのリノベーションを考えているなら、ご検討をおすすめします。

 

参考:「洗面台のリノベーション費用の考え方」
    洗面台のリノベーション費用=洗面台価格(定価×0.6)+入れ替え工賃(10万円)

参考:ハピむす「脱衣所や脱衣場のリフォーム費用は?」

 

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