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あの、子どもの絵がオシャレなインテリアに!?DIYファブリックパネルからマグネットまでアイデア集めました

子どもが描いた絵や制作した工作、どうされていますか?幼稚園や保育園から持って帰ってきたり、制作が好きなお子さんだと家でも絵をたくさん描いてくれたりして、「どんどん溜まっていくけど、どうしよう?」と困っているパパやママも多いようです。せっかく子どもが頑張って制作した作品。大人も子どもも満足いく形で活用したいものです。この記事では、おしゃれに飾るアイデアをご紹介します。

子どもの作品は飾ったほうがいい?

放っておくとどんどん増えていく子どもの作品。「量を決めてしまっておく」「写真に撮って処分している」、というご家庭もあるようです。まず、保存のルールを決めて、きちんと整理整頓していくことも大事なのかもしれませんね。

一方で、しまいこんだり、処分したりしてしまう前に、お部屋に飾ってみることで、子どもの自己肯定感を育てたい、という先輩パパママのアドバイスもありました。家族みんなが見えるところに作品を飾ることで、子どもはとても喜んで、やる気につながることもあるようです。

とはいえ、インテリアにこだわるおしゃれなパパママにとっては、子どもの作品の飾り方は悩ましい部分でもありますよね。立体のものは保存も難しいので写真に撮って、絵と同じように飾るのがいいかもしれません。インテリアの邪魔にならないように飾って、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。

おしゃれに飾るアイデア

額に入れて飾る


画材もテイストも大きさもバラバラの子どもの絵。そのまま飾ってしまうと、どうしても雑然とした感じがしてしまうものです。

そんな時は額に入れて飾るのがおすすめです。額の素材や色合いを揃えると、ばらつきが抑えられます。まったく同じものでなくても、例えば木目調の素材で合わせつつ、色合いを少しばらけさせるのも、少し上級者向けかもしれませんが、おしゃれにまとまりそうです。

額に入れることで、子どもも誇らしい気持ちになりそうですね。

一回一回、額に入れるのが面倒だなあ、という方にはこんなアイテムも。

上下それぞれをマグネットで挟むようになっています。これなら、新しい作品に入れ替えることも手軽にできそうですね。

ファブリックパネルにして飾る


特にうまく書けた絵やお気に入りの絵は、ファブリックパネルにするとアート感がぐっと増すのでとてもおすすめです。額に入れずにこのまま飾るだけでおしゃれな雰囲気になりますし、長く保存しておくのにもよさそうです。

オンラインでオーダーもできますし、100円均一にも売っているファブリックのキャンバスと、プリンターで出力できる転写シートを使ってDIYする方法もあります。


自宅で手軽にできるとなれば、少しハードルも下がりますよね。子どもに「こんな絵を描いてほしいな」とリクエストして、意図的にインテリアに取り入れてみても楽しそうです。

まとめてポスターにして飾る

1枚ずつ飾るのではなく、いくつかの作品をまとめてポスターにしてしまうという方法もあります。

もはやアート!という感じのおしゃれなポスターになりますね。1年ごと、など期間を決めて定期的に作るのもいいかもしれません。これなら、長い期間飾って楽しめそうです。

ご紹介しているものは、オーダーして制作してもらうものですが、デザインが得意なパパママは、オリジナルで作ってみるのもいいですね。ご家庭にスキャン機能があるプリンターなどがあれば自作も可能です。

飾る場所を決めて、「おうちギャラリー」に

いくつかの飾り方を紹介しましたが、「飾る場所」も悩みどころ。おうちのいろんな場所に1枚ずつ飾るのも一つですが、1か所を「おうちギャラリー」と決めて、定期的に入れ替えながら(新作もどんどん入ってきますよね)飾るのも、オススメです。子どもは喜びそうですし、インテリアもまとめやすくなります。

そこで、おうちの中にギャラリーを作るおすすめの場所を2つ、ご紹介します。

リビングの1か所に、有孔ボードやコルクボードを貼ってギャラリーコーナーに


家族全員がそろうリビングに飾られることが多いようですが、インテリアのことを考えると、悩ましくもありますね。そんなときは、有孔ボードやコルクボードを貼って、そこだけに飾る、と決めるのも、インテリアを邪魔しない方法の1つです。背景を変えることで、違和感なくおうちギャラリーがインテリアに馴染むというわけです。

リノベーションで広めのニッチを作って、そこをおうちギャラリーにするのもいいですね。

階段や廊下など家族が通る場所


居室ではなく、階段や廊下などの通路のスペースに飾るというアイデアもあります。良く通る場所であれば、家族全員の目に入る機会も多くなりますね。他のインテリアがない廊下であれば、周りとのバランスに悩まされることなく、作品ディスプレイを楽しむことができます。「居室に飾るのは、他のインテリアとのバランスが難しい」という方にオススメです。

美術館のような飾り方にこだわってみるなどすると、おうちギャラリーが楽しくなりそうです。

 

まとめ

いかがでしたか?そのまま飾るのも良いですが、ひと工夫することでおしゃれに、そしてアートな雰囲気も出しながら飾ることができそうですよね。親子で楽しみながら、小さなアーティストの作品を、インテリアに取り入れてみるのはいかがでしょうか。