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「スパン」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集575

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■スパン

「スパン」とは、建物を支える柱と柱の距離のことです。スパンという言葉は、親指から小指までの距離である9インチの長さの単位でもありますが、全長や範囲などの意味として用いられています。建物を建築する際には柱が欠かせませんが、建築業界では支柱と支柱の距離についてスパンという言葉を使用しています。

各辞書・辞典からの解説

「スパン」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「スパン」とは、1つ目の意味が「ある時間の幅。」、2つ目の意味が「梁・アーチ・橋梁などの、支点柱と支点柱との間の距離。梁間。径間。支間。わたり。」、3つ目の意味が「翼幅」となっています。

(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「スパン」とは、1つ目の意味が「 梁、アーチなどの支点間の距離。支柱から支柱までの間隔。橋脚から橋脚までの距離。径間。わたり張り間。」2つ目の意味が「飛行機の両翼の端から端までの間隔。翼スパン。翼幅。翼長。」、3つ目の意味が「ある時間の幅。期間。」、4つ目の意味が「歩幅や、手の指を伸ばした長さをいう。」となっています。

意味は「デジタル大辞泉」とほぼ同様です。

(1)~(2)を合わせてみると、リフォーム、リノベーションにおいて「スパン」とは、「梁などの支点間の距離」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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