比較的築年数が経っている建物もそこから見える景色が決めてで、住むことになることも多いと思います。写真のように窓から一面の木々が見えるだけで森の中に居るかのような気分になります。自ずと室内も自然にある素材を使うことで外と中が繋がっている雰囲気になり一体感が出てきます。
素材の選び方で雰囲気が変わる
今回の写真の例で言うと自然の素材が一つの空間に重なり合わさっていくと雰囲気が統一されやすいです。木・石・鉄などがベースで使われ、さらにそこに本物の生きている植物があることでよりリラックスできる心地よい空間が出来上がっていきます。置いてある家具の素材だけでなく、床材やキッチンの素材もそうですね。ここにプラスチック製の素材が加わると少し違和感がでてきます。視覚から与えられる印象は大きいです。ぜひモノの素材の選び方も何を大事にしているのか基準を決めると選びやすくなります。
天井から吊り下げられるように考えておく
写真を例にとりましょう。まず窓際近くにライティングレールに植物がぶら下げっていますね。このようにライトだけでなく植物などを吊り下げられるフックを設置出来るものもあります。そして次にプロジェクターが天井から下がっています。白い壁面さえあれば
映像が映るので映画が好きな人やプロジェクターに興味がある人には最高ですね。
さて次は梁に設置されたハンモック。これも寛ぎアイテムには最高ですね。さてどうでしょう。写真のお宅は3つも天井面からの工夫がされています。住まわれる人の生活スタイルが反映されているリノベーションになっていますね。特に天井から吊り下げるグリーンなどは視線がいきやすいので空間のアクセントになりやすいです。見た目も素敵ですね。
まとめ
今日の写真の中で共感できるポイントがあれば、ぜひリノベーションの計画段階から考えておきましょう。どこに取り入れると効果的か、天井の補強が必要か、電源も必要かなど合わせて考えることができます。さらに吊るしたいモノも具体的になっていると、荷重なども考慮して計画できますので、やはりモノの選択も早めに行うとベストです。天井面も上手く活用してぜひあなたスタイルのリノベーションに近づけていきましょう。
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