水回りが綺麗になると気分が上がります。先日私のお客さんも洗面リノベーションを叶えましたが「毎日鏡を磨いているんです!」と嬉しそうにお話してくださいました。自分の思い描いた洗面所が出来上がると愛着が湧き、リノベーション後も大事に使いたい。そんな気分になるのですね。これを読んでくださっている方もぜひ!自分の思い描いている洗面所を叶えましょう。今日もポイントをお伝えしていきます。
洗面全体の雰囲気を決める
写真のように木調を基本としたナチュラルな雰囲気がお好きか、石目調のホテルのような雰囲気がお好きかで洗面所の作り方が変わります。自分はどういう雰囲気の洗面所が理想か色々見ておきましょう。今回のお写真のようなナチュラルな雰囲気は全てが同じ色の木目を使用し、金物を黒やアイアンで揃えていることで統一感がでます。そしてそこにこだわりのタイルが貼られています。このタイルのデザインで雰囲気も大きく異なりますね。タイルの種類も豊富なため、絶対これを使いたい!というタイルを見つけて、そこから他のデザインを考えていく方法も有りなので担当者に相談してみてくださいね。
ボウルのデザインで使い勝手が変わる
2つの外せないチェックポイントをお伝えします。1つ目はボウルやカウンターの清掃性に関わります。ボウルがカウンターの上にあるタイプか、あるいはカウンターの下に設置されているタイプか、あるいはカウンターとボウルが一体成型されているものなどあります。できればショールームなどで見るとイメージがわきやすいので確認されると良いでしょう。そして2つ目はボウルのサイズです。ボウルが小さくて顔を洗う際に肘から水が滴りカウンターが濡れているなんてことを聞きます。メーカーで既製品として作っている洗面化粧台よりも洗面ボウル単体は小さい傾向にあるので使い勝手に関わるボウルのサイズも忘れずにチェックしましょう。
まとめ
既製品の洗面化粧台よりも造作洗面化粧台は予算がかかる傾向にあります。それは写真のように空間にピッタリとフィットして作ることが出来るからです。またボウルや水栓、鏡、棚の仕様など一つ一つ選択して自分が思い描くように作れることが最大の魅力です。興味はあるけれど予算が心配という方はまずは思い描いた洗面所の打ち合わせをし、金額をきちんと出してもらいましょう。同時に既製品の場合も出してもらい、金額差がどれだけあるのか把握した上で選択されると納得した上で進めていけます。気分が上がる洗面を叶えていきましょう。
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