
あなたは「オスモフローリング」をご存じですか?
 オスモフローリングは、最高級のフローリングが、肌触りが滑らかで気持ちが良いです。
 
 今回は、床をリフォームしたい方のために、オスモフローリングについてご紹介します。
 オスモフローリングの特徴やメンテナンス方法を知って、ぜひあなたの自宅に取り入れることを検討してみましょう。
 
  
オスモフローリングって?

まずはオスモフローリングについて、どんなフローリングなのか知っておきましょう。
 
 オスモフローリングとは、ドイツのOSMO&EDEL社が生み出した最高級のフローリングです。
 オスモフローリングの原材料となる木材は、世界各地で希少価値の高い木を厳選し、さらにその中でも美しい部分のみを使用して、オスモフローリングを作ります。
 
 木のぬくもりが心地よく、素肌でオスモフローリングの上を歩くと、弾力性と重厚感を味わうことができます。
  
オスモフローリングの良さとは?
次にオスモフローリングの特徴をご紹介していきます。
 
 
 調湿機能
 
 オスモフローリングには、調湿機能があります。
 
 本来、木は梅雨などの季節に湿気があるときには、その湿った空気を吸い込みます。
 そして、乾燥する冬になると、吸い込んでいた湿気を吐き出して、お部屋の湿度を調節してくれるのです。
 
 このように木には調湿機能があり、オスモフローリングはそれを最大限に生かしているのです。
 オスモカラーで塗装されているために、木の調湿機能を妨げない点もポイントです。
 
 湿気が不快な梅雨時や夏には、湿気を吸い込み、乾燥のひどい冬には湿気を吐き出してくれるオスモフローリングはとてもオススメです。
 
  
 木に優しい塗料を使用
  
 フローリングは通常、ウレタン塗料を塗ります。
 
 ウレタン塗料を塗装した部分は、木の呼吸を妨げてしまうため、その結果、木の調湿機能を奪ってしまうことになります。
 
 オスモフローリングで使用している塗料は「オスモポリックスオイル」といい、木に優しい塗料です。
 そのため、木の調湿機能はそのままに、撥水性もあるため、水拭きをすると木の美しさを保つことができます。
  
 
 時を経ていくごとにさらに強く、美しくなる
 
  オスモフローリングは、時がたつごとに劣化するどころか、味わい深く、美しくなります。
 
 オスモフローリングで使用されている木は、樹齢200〜300年を超える木を伐採してフローリングになっていますが、フローリングになっても生き続けて、伐採の200年後をピークにして、さらに強度が増していきます。
 
 そしてさらに、木材内部の成分、光の影響により、さらに美しい色へと変化していくのです。
メンテナンス方法

日常のお掃除
 
  日常のお手入れは、モップでほこりを取りましょう。
 
  ウレタン塗装されている通常のフローリングは、モップなどでお掃除をすると、静電気が発生し、床にハウスダストの原因、ダニなどが発生してしまいます。
 
 オスモフローリングは、「オスモカラーフロアークリアー」で塗装されているため、モップでお掃除をしても、静電気を帯びず、ハウスダストの原因となるダニ・アレルギーの温床となることがありません。
 
  
 月に1回のお掃除
 
 モップで水拭きをしましょう。
 場合によっては、週に1回、2週間に1回と、床の使用状況によって判断しましょう。
  
 OSMO&EDEL社で販売されている「オスモウォッシュアンドケアー」を水に溶かしてモップを使用すると、床についた皮脂汚れや食べこぼしなどの汚れを取り除いてくれます。
 
 また、同時に植物由来の成分によって、塗装を強化します。
 
 
 半年〜1年に1回のお掃除
  
 ワックスインクリーナーを使用して、汚れを取り除きながら、ワックスがけをしましょう。
 薄く塗り伸ばすように使うのがポイントです。
 
 OSMO&EDEL社の「オスモカラーワックスアンドクリーナー」を使用してワックスがけを行うと、汚れが落ち、塗装をより良い状態にしてくれます。
 
  
 再塗装
 
  まずは、ワックスインクリーナー(ウォッシュアンドケアー)を濃いめに水で溶かして床を掃除します。
 そして、床表面が乾いたら、「オスモカラーフロアークリアー」で床を塗っていきましょう。
 
 通常のフローリングであれば、塗装前は表面を紙やすりで削って塗装をはがす作業が必要ですが、その工程は必要ありません。
まとめ
オスモフローリングについて、おわかりいただけましたでしょうか?
 
 最高級なフローリングだからこそ、丁寧にケアをしていけば、いつまでも美しく強い床で過ごすことができます。
 
 また、自社製品でオスモフローリングのケアアイテムをそろえることで、より質の良いケアをすることができます。
 
 
 (参考:オスモ&エーデル株式会社)
 
 


