誰でもわかるリノベ用語集759
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■グラスウール(ぐらすうーる)
「グラスウール」とは、ガラス繊維で作られた綿状の建材です。ガラスを高温で溶かして1,000分1mm単位の細かい繊維にします。難燃性が高く、建築物の天井、壁、床などの断熱材や吸着材として使われます。また、空調ダクトなど配管の周りの断熱材としても使用されています。
断熱材の中では比較的費用面でメリットがある建材ですが、他の断熱材と比べると湿気に弱く、水分を含むとつぶれてしまって隙間ができるというデメリットが知られています。リフォーム、リノベーションでは劣化したグラスウール断熱材を更新して断熱性能を向上させる工事を行う場合もあります。
各辞書・辞典からの解説
「グラスウール」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「グラスウール」とは、以下のような文章で説明がされています。
「断熱材の一種。ガラス系鉱物原料とガラス屑を主原料とした無機繊維系の不燃性断熱材で、フェルト状・ボード状・吹込み用などがある。主に壁や天井・床などの断熱材として用いられる。」
つまり、「グラスウール」とは、「ガラスを繊維状にして成形した断熱材」のことが分かります。
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